内容説明
幼いころから武術が得意だった望月家の藤姫は、同盟国の河上雪政と婚約をしている身でありながら、脚が不自由な弟の代わりに、戦に出ていた。そんな彼女についた呼び名は“姫将軍”。ところが和泉家との天下分け目の戦い「長石橋の陣」で敵の武将・那岐に一騎打ちを申し込まれ、敗れてしまう。そして藤姫は、和泉家の長子・飛鷹に嫁ぐことが決まり―!?乱世がつづく春華の地で花ひらく、恋と戦いの架空戦国絵巻、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃水
14
2010/11/11:王道的な内容で読みやすかったですが、キャラも先の展開もあまりにも分かりやすかったです。 特に迅と穂波がキャラ重なる部分多くて混同しそうだったり、楓や蒼龍の存在感薄かったりでしたのでもう少しメリハリつけて欲しかったです。2010/11/11
葵@晴読雨読
6
和物が読みたくてBOOK・OFFで手に取りました。なんか、凄くアッサリかなぁ…という気がする!2巻もBOOK・OFFで買ったので、次も読みます!2013/04/09
本夜見
4
アッサリ読めた。思った通りの展開だった。気楽に読めるハッピーエンドはイイっすな(笑) 続編があるようなので読んでみようかな。2013/06/09
シュウ
3
展開は読めていたが、面白く読めた。この巻で完結という感じがあるが、続巻があるのか。2017/08/07
TAMA
2
こんなに広げてどうまとめるんだと思ってたら終わった。続きあってよかった。好きな設定で、よさげな結末見えてて楽しく読めました。どうケリつけるのかな?とか、最後まで引っ張ってくれます。もう少し視覚的なものを書き込んでくれるとうれしいな。容姿とかお着物とか2015/02/18