内容説明
「河図と洛書を揃える意味を、君は知っているのか?」すべてを無に帰す「河図」の宿命を負った少年・風守太一と、その双子の弟にしてすべてを生み出す「洛書」の月緒。「それは世界で唯一、核弾頭を持っているということだ」彼らは破壊だけでなく、再生さえも司る最強の呪術兵器。いや、兵器というよりむしろ―神だ。世界の命運を握る双子の、絡み合う糸の行き着く先は…?衝撃の世紀末幻想。
著者等紹介
加門七海[カモンナナミ]
東京都出身。1月20日生まれ
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