内容説明
ニセモノの慧眼児という疑いも晴れ、宮廷に戻ってきた天青。保護者代わりの鶏冠らと、楽しい正月を過ごすが、正月明けに事件は起きた。現王が、世継の藍晶王子に、王位継承の儀式を行うと告げたのだ。しかし、世継の証となる宝剣は行方知れず。そこで王子は、代わりの証を得るため、天青らを連れて冒険の海へ!謎めいた霧の島で待受ける数々の試練、そして判明する衝撃の事実とは!?冒険心がうずきだす、韓流物語第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
49
シリーズ続けて。天青海を見る!そしてとうとう正体を現した賢母と苑遊。その目的は?気になるなぁ。次々!2019/01/05
み
24
さくさくと♪あの二人って何なんでしょ?ってとこでお終い。曹鉄さんが可哀想だ(>_<)2019/11/28
藤月はな(灯れ松明の火)
20
最初、天青が宮廷に帰って来ていて戸惑いましたが作品紹介を見て「しまった、読む巻を間違えた!」と焦りました(-_-;)王子という立場ではなく、一人の人間として悩みつつも世を見てきた藍晶王子は確かに王の器に相応しいですがまさかの展開ですか!?2012/02/14
じぇりい
16
話の展開が韓流大河ドラマっぽくなってきた!2015/08/07
珂音
15
きゃーーー!お姫様抱っこ~~~ が今回の萌えポイント、ではなく、自信に満ち溢れ、それが見せ掛けではなく力を伴うものだと次代の王は自分なのだと周囲に知らしめていた藍晶王子の内面の揺らぎ、こっちです。 弱みを見せられる相手があるのは彼にとって救いでもあり強みでもある。うん、多分そうなって行く筈。 もう一人の彼は、あの人やあの人に利用されない強い人であって欲しいと願いつつ、次行きます!2012/03/30