内容説明
世界の源『根の国』の王女と、その侵略者たる『天』の王子の間に生まれた少女・秋鹿。滅びゆく『根の国』を救う使命を負わされた彼女だが、あと一息というところで失敗し、その魂は彼女を慕う少年・榊原の中に宿ってしまった。最後のチャンスとして、かつて自分たちがいた世界―『娑婆世界』へと赴くことになった秋鹿たち。そこで出会った人物の正体とは…?闘いはいよいよ、終局へ向けて動き出す。
著者等紹介
篠田真由美[シノダマユミ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒。初めてのミステリ作品「琥珀の城の殺人」が、第2回鮎川哲也賞の最終候補となり1992年に作家デビュー
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