内容説明
「“青い水”を統べるのは、領主となるべきお前だ。アルセス」故郷を追われ同胞“風の民”のもとに身を寄せること二年。亡きエラーン領主の息子・アルセスは、先の戦乱で生き別れた兄ファランの消息を掴み、ついに念願の再会を果たす。だが“月の君”とその美貌を謳われた異母兄の左目は、二年前に受けた傷がもとで、すでに光を失っていた…。沙と湖水の織りなすヒロイック・ロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punto
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追記。2008/04/08
247
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お兄様登場ー! 登場人物も揃い始めて、主人公もしっかりしてきて、1冊目よりも楽しめた! カウスが好きだー。お兄様もふつくしいのは理解したけど、昔っから一癖ある人の方が好みです。はてさて、どうなるか? ワクワクしながら3冊目に着手しました。2011/07/06
みとん
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面白くなってキター\(^∀^)/いつの間にか主人公がしっかりしてきたし、青い水の設定とか敵軍の中の3人の兄妹弟とかなかなか気になる存在♪アルセスなんて兄上が見つかったとたん「じゃあ次代は兄上で…」ってならないとこにビビり!そんな覚悟はいつしたの!?みたいな。なんだかんだで2年も経過してたらしいけど。ジェナーがすっかりアルセスと名コンビ。悪友な感じ。私的にはカウスが1番好きだわ。次はアイシアとサイードの妹弟。サイードはいいキャラだけど、ちょっとウザい感じ(笑)次の巻で終わるのか…。図書館で借りてこようか。2011/06/17