出版社内容情報
砂漠の至宝――神聖王国エラーンが、新興国デュラムの襲撃を受けた。王家の生き残りである末の王子アルセスは、側近セレムと共に“風の一族”のもとへと身を寄せるが…。究極の建国英雄譚スタート！
内容説明
オアシスを抱くエラーンは、砂のなかの宝石。「南へ行けアルセス。エラーンを救うため、誓約の実行を求めると族長に伝えよ」…敵対するディラムにエラーン領主たる父を殺され城を落ちのびたアルセスは、父の遺言どおり、代々一族を守護するという“風の民”のもとへ身を寄せるが…。一面に広がる沙の平原―赫い沙原で、運命が交錯する。究極のヒロイック・ロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punto
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追記。2008/04/08
２４７
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図書館で相当久しぶりに朝香さんに出会ったので借りてみた。このシリーズは初。この作家の話は好きだったな、今読んだらどうかなーと思っていたけど、普通に楽しめた。主人公が子供っぽくて（実際子供だけど）「状況を読め！」と言いたくなりつつ、面白かった。2011/07/06
みとん
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中学の時にタイトルとイラストに惹かれて『読んでみようかな〜？』と思ってスルーしてた本です(笑)ビーンズの初期を検索して出てきて懐かしくなったので図書館で借りました。懐かしいと言いつつ初読(笑)平成14年1月1日発行だそうです。内容はありきたりなストーリーにありきたりな甘ちゃん主人公、さらに従者もありきたり(-.-;)発売時にはありきたりではなかったのかもだけど。残念！人名も地名も種族名も沢山登場してるのに、領主→イマナとかのオリジナル単語でややこしさ倍増。続編の『蒼い湖水』も借りたので読みま〜す。2011/06/17
がらぱごす
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不満のため記憶に残った珍しい一冊。主人公がどんな風に素晴らしい布陣をしたのか、頼むから私にも教えてほしい。
にき
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（売）
