内容説明
カゼで人手不足の武衛府にかわり、城下の警護にあたる巫女見習い・香久耶。見回り中、行き倒れていた出雲の王子・美雷を助けたけれど、彼は「命の恩人」だと香久耶に求婚し、(強引に)宮城に居座ってしまう。そんな折、帝・天翔の地位を狙う夜水の陰謀で、香久耶は「暗黒の巫女」の濡れ衣を着せられる。宮城を追い出された香久耶、朱皇、美雷を救ったのはなんとアノ人で…!?百花繚乱アジアン・ファンタジー、待望の第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
4
いろんな勢力が表に現れ始めた巻。高天原を離れることを自分で決めたヒロイン。自分の中に芽生え始めている気持ちが何なのか気づいた時、彼女はどうするんだろうな。2015/08/28
凍矢
3
結構、複雑化してきています。主人公の力が思ったよりも強かったり、自分の意志で、邪馬国へと行くことにしたり。月輝宮はいつ目覚めるかも分からないし。色々詰め込みまくった巻でしたね。2014/08/13
セディ
2
とんでもなく悪人って感じがしない人が結構いて好感がもてます。香久耶をめぐって何か大きなことがおこりそうです。次は邪馬のお話になるのでまた楽しみ。2011/09/10
asaki
1
★★★★2009/04/05
nekoja
1
最近の豆文庫は、どれ読んでも同じよーな話になってきてない?・・・2009/04/12