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角川ホラー文庫
ダムド・ファイル「あのトンネル」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044396039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

その日、カーナビが示したのは、愛知県北東部の山中にある「伊勢神トンネル」。だが、実際に目の前に現れたのは「伊世賀美」と書かれた古びたトンネルだった。「そのトンネルに行けば死者に会える」―それは単なる噂話のはずだったが、愛するわが子を失った夫婦がそこで見たものとは…。「お父さん。寒いよ。寂しいよ…」闇に潜む子供は、果たしてわが子なのか?名古屋発のホラードラマ「ダムド・ファイル」シリーズから、噂の“心霊トンネル”を舞台にした、スペシャル版が登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yu。

19
二年前に身内の一人を失った三人家族それぞれの今の心情が描かれる家族の物語に都市伝説を盛り込んだホラーストーリー。。キングの『ペット・セマタリー』のオマージュ的な内容ですが、本作はソレとは違い あと一歩のところで踏み止まってくれます。2024/03/03

読み人知らず

1
微妙。特別に愛知県のトンネルじゃなくてもいいやん。ドラマのノベライズで、そんなに怖いものではないんだけど、でもやっぱり面白くない。2013/02/28

トモエモン

0
不気味だなぁ(>_< )暗いトンネル、そこに潜む子供……想像するとゾクゾクする(≧Д≦)あぁ、やっぱりホラー最高!……でも、ちょっと物足りないかなー(゚ω゚)2014/08/19

のりすけ

0
う~~~ん。まず文章がダメダメで、怖さを削いじゃってる。工夫次第で面白く(=怖く)できるのになぁ。前半はだらだら。中盤以降は、なかなか良かったのに後半急に失速。母親に対しても同情できない上に、死霊である子供を「哀れなもの」としちゃったのが、間違い。不気味な復活儀式、トンネルの絵、蘇ったかもしれない猫、トンネル内で起こった怪しい事態がバラバラで、因果関係が成立していないところが、失敗の原因?ただこれを、深夜にテレビで観ると意外に怖かったりするのよね。2014/01/08

ジャッカル佐崎

0
名古屋テレビ制作のホラードラマ「ダムド・ファイル」の、シーズン2直前に放映された90分スペシャル版のノベライズ。死者に出会えるという噂が立つ伊瀬神トンネルにまつわる話である。オカルトスポットそのものよりも「身内を亡くした家族の悲哀」が物語の中心。事故で死んだ息子・弟に対し、後悔の念が消えない一家の哀しみがこれでもかというほど詳らかに描かれており、こちらも沈鬱な気分になってくるほど。ただ、この悲しみの描写が念入りなおかげで、愛する家族が邪悪な何者かと化す恐怖が活きてくるのである。2023/08/21

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