内容説明
それはたった15日間のことだった。〈恋〉というものが、こんなに哀しく、寂しく、切ないものだったとは。そんなことを、高校三年になって初めてわかるなんて。まあ、それだけぼくが子供だったというわけさ。佐藤夏絵という名のべっぴんの教育実習生が、ぼくたちの学校にやってきた。本当の一目惚れ。ディズニーランドでのデート。キス。ぼくの頭の中はぐるぐる回りだしたが…。若さのきらめきを描く、書下し青春小説。
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