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出版社内容情報
林 トモアキ[ハヤシ トモアキ]
著・文・その他
ともぞ[トモゾ]
イラスト
内容説明
ついにグランマーセナルの帝都・シューペリアに入ったマヒロ。早速第一皇女にして軍令本部長、“白薔薇姫”の異名をとるシャルロッテから、貴族たちの動向を探る指示を受ける。警戒すべきは帝国内でも広大な領地を誇り、国家基盤を揺るがしかねない四大大公。しかし彼らもまた、中原地域の信頼を集めるマヒロに注目し、利用しようと画策を始めていたのだ。人類統一を掲げる巨大帝国が、マヒロの出現によって、密かに軋み出す。
著者等紹介
林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
29
ルナスのヒロイン力がどんどん上昇してる。帝都に入ったことで楽しくなってきましたね。3姉妹の父である皇帝はあの父親にしてあの娘ありといった感じですね笑 そしてシャルロッテ姫はこの作品に登場する女性陣の中でも一番凶悪なんじゃなかろうか。マヒロはこのままシャルロッテ姫の思うように動いていくのかそれとも違うのか。今後が非常に楽しみ。2014/03/20
シオン
10
「この大陸にまともなお姫様は居ないのかっ!?」居ません。だってトモアキですから。シャルロッテお姉さま素敵。得意技はヤクザお嬢キック。という訳ではなく基本的には彼女も言葉で斬り合うお方。いつかシャル姉が一人で交渉の鉄火場に立ったり、マヒロと共闘してるのを見たいものである。ところでエミリーの挿絵はどこに(ry2011/07/08
晦夢
9
相変わらずの素晴らしさ。ついに帝都に入ったマヒロ。前巻とは打って変わってマヒロらしさを取り戻して、心地良い馬鹿さ加減。とはいえただ馬鹿なだけではないのが蛇。コーネリアが打ちひしがれるところがツボ。最高に可愛かった← ルナスの嫉妬可愛い。シャルロッテさんは思ったよりお転婆さん…というほど生易しいものではなかったけどw マヒロは帝国の中でどう振舞っていくのか、何を成すのか楽しみだな。2013/12/21
なめねこ
8
再読。ルナスのマヒロへの嫉妬が可愛すぎ2013/12/31
餅屋
7
天界クロニクル27冊目、表紙はシャルロッテ皇女▲ついに帝都入り!策謀渦巻く宮廷で、帝国の不穏分子たる貴族たちを探るが、その中でも勢力を誇る四大大公もまた…▼まさかの振る舞い…冒頭の謁見から飛ばしまくる…これぞトモアキ節♪圧倒的だと思われた帝国の中身がこれか!キャラ崩壊が半端ない…ルナス姫がまともに感じる‼戦場でなく謀略劇であればマヒロの天下か♪タクローの復元したがっていた『関式』って『レイセン』のあれか!お姉さまもポンコツ仲間だったのか⁉威してジャンプを要求するパリエルに昔日の面影はないか…(2011年)2025/06/17