- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
出版社内容情報
林 トモアキ[ハヤシ トモアキ]
著・文・その他
ともぞ[トモゾ]
イラスト
内容説明
次なる紋章を求めてマヒロ一行が向かったのは、帝国に並ぶ大国・ゼピルム共和国。遺跡の場所も判明し、今度こそ楽勝でゲットかと思いきや、遺跡は反政府ゲリラのアジトになっているという。共和国の大統領は“先読みの魔女”の指揮の下、制圧部隊を派遣するが、時同じくしてテロが勃発、なんと大統領と共にマヒロが誘拐されてしまう。ゲリラの狙いも紋章なのか?事態が錯綜するなか、マヒロ救出に向け、パリエルたちが動き出す。
著者等紹介
林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
25
帰ってきたゼンラーマン。ゼンラーマンZ対ゼンラーマンカブト。新旧2大変質者が出会った事でとんでもない悲劇が生まれましたね。ほかにも色々あったはずなのに 印象薄いのはきっとゼンラーマンのせいだろう。とりあえず言えることはマヒロは上手いように利用されてなんやかんやあって全裸になったという事ですよね←2014/03/18
晦夢
9
ゼンラーマン・Z対ゼンラーマンカブト!!! 今回はマヒロが上手いこと踊らされてた感があるな。2013/12/04
柏葉
8
読み始めて十数ページで「紋章を一つずつ探すお使いクエストになったのか~」とがっかりしたが、そんな一筋縄ではいかなかった。今巻のマヒロは、相手を圧倒するのではなく平等の立場に立たされている。SSランク勇者と狐少女が見所かと思ったら、それだけじゃなかった!国のトップにたつような人々は皆狐と狸で化かし合っているようだ。ミスマルカ王国が大陸を統一すると分かっているからまだ安心して読めるが、そうでなければハラハラしてしょうがない。よい子の味方○○○○マンも健在。さぁ、次の国はどこだ?2012/01/29
J・Kaiyou3426
5
読了。話の筋はまともなんだけど、それ以外の部分で全てぶち壊しにしてる気がする。もちろん良い意味でだけど(笑)。 今回は、ゼンラーマン同士の対決が良かった。よくもまあ、こんなくだらないこと考え付くよなと思う。 最後は、まさかの展開で驚いた。 次巻では、どのようにして楽しませてくれるのか期待が高まる。2015/10/10
真林
4
お使いだけで終わらせず、民主主義国家の裏に潜む陰謀を描いて政治的駆け引きを面白くしているのはいいと思った。しかしそういったシリアスをぶっとばすあの存在感はなんなんですかね。「馬鹿同志が相乗効果しやがった…」には吹いた。もう最終的には変態の印象しか残ってないよ。2013/08/08