角川文庫 角川スニーカー文庫<br> 戦闘城塞マスラヲ〈Vol.1〉負け犬にウイルス

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角川文庫 角川スニーカー文庫
戦闘城塞マスラヲ〈Vol.1〉負け犬にウイルス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044266110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

無職で貧乏、宅配便の受取さえ緊張する対人恐怖症のヒデオ。ひきこもっていた彼は電子精霊のウィル子に焚きつけられ、究極の武闘大会「聖魔杯」に挑む。優勝すれば世界が手に入るこの大会に武闘家、軍人などの格闘スペシャリストと、吸血鬼をはじめとする魔人あわせて3,024人が集結。人生の一発逆転を賭け、ヒデオは風吹きすさぶ戦闘城塞に降り立つ。「負け犬、返上!」無差別級バトルロイヤル、ここに開幕。

著者等紹介

林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

23
今回の主人公はコミュ障に目つきの悪い不幸体質な引きこもり。お・り・が・みの続編みたいなものなので前作からのキャラが多数登場してますね。いい意味で非常にラノベらしいので読みやすくコメディ要素が強いので一気にいけます。今回はまだ始まりという事なのでこれといった盛り上がりもありませんがこれからどのように風呂敷広げて片づけるのか楽しみです。2014/08/20

じお

12
★★★☆☆ 目付きが悪い無職の引きこもり川村ヒデオはゴミ捨場で拾ったノートPCに宿っていた電子精霊ウィル子に導かれるまま、聖魔杯というバトルロイヤルに参加する、闘神都市っぽいバトルコメディ。なかなか面白かったです、良い意味でライトノベルという土台を生かしている作品だなと思います。軍人魔法ダンジョンモンス魔人にしゃべる武器と吸血鬼etc…と思いつく限りの「設定」をぶち込んだ世界観で繰り広げられる、コメディ調のバトルストーリー、これはラノベだから出来る面白さだなーとまず感心。→2021/08/24

クロウ

9
ヒデオの語りはクセになりそうだ。冷静で、感情の振り幅が少ない主人公だけど、物語全体の熱量は高めで非常に面白かった!ギャグも挟みつつ、勢いで読める。ヒデオが、これからどのようなハッタリを効かせて勝ち進むのか楽しみ。あとがきで続編であることを知りました……前作も読んだ方がいいのかな。2014/12/06

のれん

8
サクサク読めるコメディバトルもの。 バトルと言っても能力系ではなく、ハッタリとギャグで乗り越えていくハイテンションな雰囲気がある。 前作はなんか全員おかしなヤツばかりだったが、今回は(それでも結構おかしなヤツばかりなんだが)マトモな人がちらほらおり、主人公も動機が結構真人間なので好感というか理解は持てる。 説明を吹っ飛ばした展開が続くが、ある程度の譲歩をしてくれている作品。あとこの作者はアイテムやキャラなど自作繋がりが得意なようだ。(続編というよりは世界観共有の独立作) 独特な作風だからこそ出来るのかも。2020/11/23

本気・・・

8
おりがみと並行して読んだ。 まだ始まりの巻という感じだけど、結構おりがみのキャラが出てくるw しかも、会場ももしかしたらあそこか…?2013/11/11

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