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内容説明
見事二連勝を果たし、楢山高校の危機を救った朋絵と光明たち生徒会メンバー。ところが今度は、樫森高校と桜川女子の対決のプロデュースを任されてしまう。どうやら勝負の内容についての話し合いが決裂したらしく、光明の手腕を見込んだ藍山が依頼してきたのだ。しかもその結果は、市の合併問題をも左右するらしく!?勝負に燃える高校生たちの未来は!?現代版国盗絵巻第3幕、軍師光明、すべての運命を背負い、あらためて出陣。
著者等紹介
鷹見一幸[タカミカズユキ]
埼玉県在住。2000年『時空のクロス・ロード ピクニックは終末に』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
人が態度を変えるのは,結果が出たからである.例えそれまで何を行っていようとも,圧倒的な結果を出されてしまっては,それ以上何も言えなくなる.まして,その結果が自分にとっても必要なものであれば,人は容易に態度を変える.2012/07/29
Humbaba
6
重要な勝負であっても、あるいは重要な勝負であるからこそ、卑怯な手を使って勝ちたくない。その結果が自分たちの今後を左右するからこそ、気持ちの良い未来を迎えるためにも正々堂々と戦うことは重要である。勝ったとしても、それが卑怯な方法によってもたらされたものでは、心の底に澱が溜まってしまう。2013/12/10
ベガ@あやめ
5
再読。桜川女子高校vs樫森高校のミニゲーム戦。いいなぁ、光明かっこいい。目の前にいない相手と対決するって、よくあるものだよね。受験とかそうだし。2017/03/06
蕭白
5
面白かったです。2016/10/14
ベガ@あやめ
5
いや、会長は朋絵だから、光明じゃなくそっち出したげて2016/01/25