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出版社内容情報
三田 誠[サンダ マコト]
著・文・その他
pako[パコ]
イラスト
内容説明
魔術決闘の末“銀の騎士団”と友好関係を結ぶことができた“アストラル”。いつきたちはロンドンの地で次なる行動に出る。“協会”の副代表ダリウス・レヴィから、対策結社の権限を得ること。そして、かつて自分の右目で育まれていたあの「紅い種」を元に戻す儀式を行うことだった。しかし“螺旋なる蛇”の“王冠”の座を名乗る少女が現れ、“協会”と激突寸前に!!様々な思惑が重なり合うこの事態にいつきは一石を投じる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
12
魔法を使わないで魔法使いをどう動かすか、差し手として成長するいつき。ここに着ての成長で逆転逆転逆転逆転で、盛り上がりますね。お父さんが直接物語に絡んでくるときにシリーズも最終回を迎えるんだろうなぁ。2010/07/11
ダージリン
12
後半から息をもつかせぬ展開に!いつきくんが凄い~。でも最後にみんなに怒られているシーンに、らしくって安心しました。2010/07/01
σ(-。-)
8
さすがに、これで、出揃ったよね?でも、まだ巻数があるなぁ。まだまだ、魔法を出す?では、次へ。2012/11/10
梅みかん
7
出し抜いて、出し抜かれて、展開が凄い。いつきも穂波も成長してる。アディリシアはどうするのだろう。2018/12/08
色々甚平
7
巨大勢力同士の戦いのお膳立てをするために暗躍するアストラル。オピオンに関わる重要人物たちが勢揃いし始め、完全な総力戦になりそうな予感。先代アストラルメンバーは過去のオピオンとの戦いによる後悔を抱き、今回の戦いに望むようだが、現アストラル、イツキはどんな結末を望んでいるのだろうか、漁夫の利か、現状維持、もしくは緩和か。零細組織だったアストラルがついに舞台を牛耳ってしまった。はたしてどう動くのか。2015/06/10