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内容説明
高度なコンピュータ文明に支配されながらも、荒廃がすすむ都市・ミケランジェロシティ。その一角にあるミケランジェロ記念病院の一室で少年は目覚めた。しかし自分の名前以外の記憶を失っていたその少年は、自分の四肢の自由を奪われており、さらに人体実験のためと思しき薬を注入されようとしていた。恐怖から逃れるために、彼は自分でも思いもかけない力を発揮し始めた―。君はリオンの、美しき緑の双眸を正視できるだろうか…。
著者等紹介
滝口真希[タキグチマキ]
7月9日生。ワープロ並みのメモリーしかないと言われ、時々それすらイカレて壊れたファミコン並みのメモリーになる。少し揺らしただけでデータがとぶので取り扱い注意。趣味は濫読。文庫を2・3冊持っての長風呂
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
景
0
書くことに酔ってるっぽい冒頭で「うわぁ」ってなったけど、心ある警備員さん殺しちゃった後くらいから面白くなってきた。正直、ガレリアンズのゲームの面白さ知らなかったら冒頭でみかぎってぽいしてたかも。 指事語も所々「?」って思うとこあるし。イタい表現随所にあるし…。後半は面白いので冒頭我慢できればいい本。2015/03/20
おし
0
ガレリアンズ本作のファンです。これを読んだのは中学生のとき。嬉しかったし手元に残してるけど悲しい気分だった。「ico」レベルのマッチングが自分としては理想です。
驟
0
説明がちょっとくどい気もするが、ストーリーの裏の敵側の描写が書かれているのが良い。2011/08/24