- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
神聖ブリタニア帝国の圧政から日本人を救うため、皇女ユーフェミアは日本人の自主統治を認める「日本特区」を作ることを宣言する。喜びに沸く日本だったが、それが最悪の悲劇を生む。「日本人のみなさん、死んで下さい」ルルーシュの暴走したギアスによってユーフェミアは式典に集まった日本人に銃声を浴びせ始める。血の海と化した式典会場、そしてユーフェミアも…。これは神の意志か、悪魔の運命か!?アニメノベライズ第五弾。
著者等紹介
岩佐まもる[イワサマモル]
1973年生まれ。「ダンスインザウインド 翔竜伝説」で第4回角川スニーカー大賞“優秀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かみかみ
3
評価:★★★★☆ 日本人とブリタニア人の対等な関係のため、行政特区日本の設立を宣言するユーフェミアだったが…。ルルーシュのユフィに対する複雑な感情とギアスの暴走が重なり、阿鼻叫喚の惨劇の引鉄が引かれてしまう。非情に徹しようとしても、情を捨てきれないルルーシュの内面がアニメより鮮烈に描写されていた。虐殺事件の後のコーネリアとの戦いなど、二転三転する展開からも目が離せなかった。2014/09/17
紅羽
2
新刊で買ってそのまま長い事、積んでました。何とか読了出来てホッとしてます。アニメは何度も見たので大体は覚えてますが、キャラクターの心情が深く描かれていて、新しい側面に触れられました。やや駆け足気味ですが、息もつかせぬ怒濤のラストは勢いがあって良いです。ユフィ、分かってはいましたが切ないですね。2013/02/27
はりねずみ
1
アニメでユフィがブリタニア皇族の名を返還したというときの意味がよくわからなかったが、こういう意味だったのかと思った。しかし、なんだかもう色々な思いが交差して読んでいて考えさせられるときもあった。2015/02/19
ゆい
1
【借り物】
maito/まいと
1
無印のギアス小説版最終巻。あのギアスの悲劇からブラックリベリオン、そして運命の(皮肉の)再会までが怒濤のように綴られ、映像見ていた自分も改めて目をそらしたい思いで読みふけってしまった。もし、あの場でギアスが暴走しなければ、と何度思ったことか・・・ましてやこの小説版はスザク目線が多いのでなおさら(涙)ホントにこの件についてはスザクは何にも悪いことしていないのだから、心から同情します、ホント。。。
-
- 和書
- やつあたり文化論