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角川ホラー文庫
黒鷺死体宅配便〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044191238
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

内容説明

死体の声を聞き、その依頼に応えて報酬を得る黒鷺死体宅配便。手違いから死刑囚の死体を手に入れた唐津。その死体の望みは、殺してしまった一家の、生き残った子供に会って謝ること―。そんなとき葬儀会社の経営者、楡からの電話が。死体は楡が引き取るはずのものだったのだ。社会奉仕として、裁かれ、罪を償った死刑受刑者の葬儀を行うのだという楡は、黒鷺死体宅配便との合併を提案する。その真の目的とは―。

著者等紹介

大塚英志[オオツカエイジ]
1958年、東京都生まれ。まんが原作者、編集者、神戸芸術工科大学教授、東京藝術大学大学院兼任講師

山崎峰水[ヤマザキホウスイ]
1964年、千葉県生まれ。まんが家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱや

1
普通に面白いが、どうしても続きを読みたいとまでは思わないです。なんでかな。惜しい気がする。2010/02/21

kmagami

0
一冊通じて謎の葬儀社を巡る連作。反魂の術の女の子は使い回しの効く良いキャラだと思うのだけれど、この一冊で引っ込んでしまったみたいで残念。やいちの能力も謎だけれど、反魂の術についても謎ばっかりだ。何の説明もないのだけれど、まあ仕方ないかな。2009/03/08

ジャッカル佐崎

0
「死体を蘇らせる」という反則級の能力の持ち主がいきなり出てきてビビるが、その用途が「刑を執行された死刑囚を甦らせて、被害者家族の手で再度殺させる復讐サービス」という、おぞましいモノ。どことなくスケールが小さい気もするが、蘇った死体は理性を失ったゾンビ状態なのでこういう使い方くらいしかできないのである。殺人事件被害者の復讐というテーマを扱い、とある黒鷺メンバーの悲痛な過去も明らかになるという重くなりがちな展開なのに、どことなくドライな雰囲気とユーモアが漂う作風のおかげで湿っぽさは無い。2023/02/05

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