角川文庫
木島日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044191122
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

昭和初期。オカルト、猟奇事件、ナショナリズムが吹き荒れる東京。歌人にして民俗学者の折口信夫は偶然に、しかし魅入られるように古書店「八坂堂」に迷い込む。奇怪な仮面で素顔を隠した主人は木島平八郎と名乗り、信じられないような自らの素性を語り出した。以来、折口のまわりには奇妙な人、出来事が憑き物のように集まり始める…。ロンギヌスの槍、未来予測計算機、偽天皇、記憶する水、ユダヤ人満州移住計画。―昭和の闇を跋扈するあってはならない物語。民俗学伝奇小説の傑作、登場。

著者等紹介

大塚英志[オオツカエイジ]
1958年東京生まれ。評論家、編集者、マンガ原作者。筑波大学人文学類卒。民俗学を専攻。漫画の原作や小説の執筆をする一方で、サブカルチャーから政治、経済など、幅広い評論活動を展開する。94年、『戦後まんがの表現空間』でサントリー学芸賞を受賞。サブカルチャー政治誌「新現実」を編集する
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