- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
ヒイロとカトルはGを失い、トロワは生死不明となった。地球圏がロームフェラ財団に掌握されたとき、「完全平和主義」の下、リリーナが、サンクキングダムを復興する。だが、OZの猛攻で、王国は崩壊を目前にしていた。「ヒイロ、私の考えは夢?それとも過ち?」一方、幽閉中のトレーズもまた自分の思想を具現化した「次なるG」を造りあげた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
7
ヒイロとリリーナの再会、そしてそれぞれの守るべきもののために戦うガンダムパイロットたち。トロワの生存も早々に明かされ一安心。強化されたガンダムのほかに、エピオンも登場。 完全平和主義を掲げるサンクキングダムと、それをよしとせず武力行使するOZ、というのは構図としてはわかりやすいけど、作中でも触れられている通り現実的には中々難しい問題だと思う。ここにきて新勢力ホワイトファングが登場。世界がますます渾沌としてきたが、ガンダムパイロットたちも成長してきている。最終巻に向けての盛り上がりは充分。2022/09/19
佐島楓
7
今さらながらエキセントリックなキャラが多い。そしていまだにリリーナがヒイロに惹かれた理由がわからない。2012/01/21
Humbaba
2
完全平和.それは誰もが求めるが,実際にそれをしくのは非常に難しいことである.完全平和を訴えるとすれば,自分自身が武力を持つわけにはいかない.そのため,相手から攻めこまれたときに抵抗することが出来ない.2011/05/01
森矢司
1
ついにドロシーちゃんとエピオン登場。勢力も移り変わりより事態は混迷へと突き進んで行きます。それぞれのガンダムパイロットが集結するなか五飛だけは自分の信念を貫いていて、間違ってはいないけどどことなく面倒くさい人っぽさが…。2013/10/02
ぽさ
1
アニメとほぼ同じだと思ってたので、いくつかのアニメのエピソードをまとめた展開があったことにようやく気づいた。ヘビーアームズを宇宙に持ってってた辺りとか。2012/06/30