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内容説明
“闇婦”結成より二年前。西洋の妖魔が日本を狙っていると知った勝海舟は、飛騨の忍者で、のちの“闇婦”の長、羅織とその妹・罹沙とともに咸臨丸で渡米する。ところが、未来の映像を見せる降霊会の最中に、罹沙が妖魔によって連れ去られてしまった―そして六年の歳月が流れ、大阪にいた“闇婦”と坂本龍馬の前に、変わり果てた罹沙が姿を現す…。暗雲立ちこめる幕末に繰り広げられる、宿命の戦い。
“闇婦”結成より二年前。西洋の妖魔が日本を狙っていると知った勝海舟は、飛騨の忍者で、のちの“闇婦”の長、羅織とその妹・罹沙とともに咸臨丸で渡米する。ところが、未来の映像を見せる降霊会の最中に、罹沙が妖魔によって連れ去られてしまった―そして六年の歳月が流れ、大阪にいた“闇婦”と坂本龍馬の前に、変わり果てた罹沙が姿を現す…。暗雲立ちこめる幕末に繰り広げられる、宿命の戦い。