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内容説明
今の王と次代の王の二本分しか存在しえないという“聖花樹”。しかも聖霊族の王家の中でも前世に選ばれた者だけしか、生誕の際にもたらすことができない神樹なのだ。その王家のなかで、聖花の種子を握りしめ誕生した王女シルヴィア。額に神の目を持つ者として、また王族の正統な血を受け継ぐ者として、父・蒼王の溺愛を受けてきた王女。しかし、聖花樹が花開く十歳の誕生日に、シルヴィアを待ち構えていたのは数奇な運命だった…。
今の王と次代の王の二本分しか存在しえないという“聖花樹”。しかも聖霊族の王家の中でも前世に選ばれた者だけしか、生誕の際にもたらすことができない神樹なのだ。その王家のなかで、聖花の種子を握りしめ誕生した王女シルヴィア。額に神の目を持つ者として、また王族の正統な血を受け継ぐ者として、父・蒼王の溺愛を受けてきた王女。しかし、聖花樹が花開く十歳の誕生日に、シルヴィアを待ち構えていたのは数奇な運命だった…。