角川文庫 角川スニーカー文庫 魔神英雄伝ワタル 虎王伝説〈２〉鬼夜叉の野望

井内 秀治【著】

角川書店（1990/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 218p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784044118020
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

〈運命の鏡〉の片割れを追って、おれワタルと虎王は神部界へもどった。なつかしいドンゴロにも会えたけど、それどころじゃないんだ。神部界の上にある天部界から四天童子っていうおっかないのが来てたんだ。七日のうちに〈運命の鏡〉をとりもどさなければ、虎王は死ななきゃならない、なんて言うんだぜ。冗談じゃない。虎王を育てた仙人に教わって、おれと虎王は天馬・御雷丸を捕まえ、魔界をめざした。ところが、おれたちが降りたところはおかしなところだったんだ。はたして虎王は〈運命の鏡〉をとりもどせるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いりあ]

井内秀治氏の「魔神英雄伝ワタル 虎王伝説」の第2巻です。ちょうどTVアニメ「魔神英雄伝ワタル2」の放送されていた頃に出版されました。2巻では虎王とワタルは再び創界山へ。久しぶりに聖龍妃様やドンゴロが登場し、少しアニメ版ワタルの雰囲気を取り戻しますが、後半は一転して重い話になっています。アニメ版とは異なり、内面をじっくりと描写しており読み応えがあります。現生界と神部界、現在と過去をまたにかけ虎王の運命をかけた戦いが続きます。それにしてもワタルと虎王の友情は熱いです。

2019/03/24

[eddy]

ラノベとしてすばらしい

2020/06/25

[チョコ]

虎王伝説２巻。ワタルは虎王と共に神部界に行きます。聖龍殿での虎王の立場というのがとても複雑なものであることが判明。いつも堂々としている虎王だからこそ胸に来るものがありました。

2013/07/05

[セシリア]

発売当初。

[お～い]

昔読んだ本