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内容説明
酸性雨降りしぶく、第2次関東大震災後の東京。かつて繁栄を誇った首都圏の大部分は、廃虚とスラムに化した。しかも各地に山賊や海賊が勢力を争い、箱根にはふたたび関所が作られ、人々の移動を厳しく監視している。平和だった日本は、今や動乱の世に変わろうとしていた。その日本に、その昔、世を震撼させた百八つの魔星が、ふたたび姿を現わそうと、蠢きはじめたのだ。星を担い、権力に反抗する英雄となる宿命を負うものたちは、運命の操るままに、鈴鹿山に集結した。星は星を呼び、風雲は急を告げた。大好評シリーズ、第2弾。