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出版社内容情報
富野 由悠季[トミノ ヨシユキ]
著・文・その他
内容説明
人類が宇宙に進出してから、1世紀が経とうとしていた。宇宙世紀・0079。月の裏側にある、地球から一番遠い宇宙植民地サイド3は、「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対し独立戦争を仕掛けてきた。ジオン軍は、その国力の少なさをおぎなうため、諸戦において巨大な機動歩兵「ザク」による「コロニー落し」を行う。その結果、35億人が死滅。全人口の半数を失った人類は、自らの行為に恐怖した。戦線は、ジオン軍優勢のまま膠着。半年が経った。そして、今。連邦軍の反攻作戦「V作戦」が始まろうとしている…。アニメ界の巨星・富野由悠季の永遠のベストセラー「機動戦士ガンダム」。装いも新たに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
77
言わずと知れたテレビアニメの名作中の名作。その名作の原作にあたる本書を読んでみました。俗に言う「ファースト」ガンダムですが、だいぶテレビとは違った展開で進んでいきます。冒頭から主人公「アムロ」はいきないパイロット候補生だし、亡くなるキャラの亡くなり方も結構違ってたんだなぁと。全部で三冊になりますが、まさか「ララァ」との出会い等が思ってたよりも全然早いうちに描写されてるとは驚きもあれば、新鮮でもありましたね。「アムロ」と「セイラ」さん、原作だとこんなにステキな距離感で書かれていたんですね。さて次巻へゴー。2025/08/24
『よ♪』
28
ひえ~っ!完全に別の話!並行世界、パラレルワールドものだっ!実は私、45年の時を経て初読みなのだが、二次創作か?if世界ものか?!…と、以前に観たジークアクスに感化され、率直に感じてしまった。つーか、作者の富野氏は当時から玩具やテレビの制約に囚われずに描きたい、として執筆したのだから元々並行世界のつもりか。しかし、しかしだっ!アムロは最初から軍人で驚きだ。だがそこは「いやいや私服の15歳がいきなりガンダム操縦しちゃうアニメの方が驚きだろ!」と、ひとり突っ込み必至だ。更に驚きはララァ、早々に退場。…えっ!?2026/04/19
のれん
21
富野監督本人によるノベライズ小説。 展開、設定がアニメよりリアリティがある。 民間人がいきなり戦艦に乗ることはなく、キチンとパイロット候補生たるアムロ曹長が、人員不足のため駆り出される。 運行やガンダムの性能にも言及され、劇的な活躍ではなくなっている。 しかし目を引くのは、キャラ描写だ。ギレンの演説やシャアの名言に潜む思惑。 シャアは有能でガルマと社会人として付き合い、アルテイシアに葛藤し、ララァを口説き、アムロに戦慄を覚える。 ララァもアムロも鮮烈な恋心を抱くけれど、この男ほど多面性はない。(1/2)2022/08/09
kubottar
21
機動戦士ガンダム1巻なのに、表紙がシャアザクとシャアというのが不思議でした。しかし、ある意味シャアが主人公といってもいいくらいキャラが立っているのをアニメで知っているので、これが普通なのでしょう。実はこれ、積ん読本で、家の本棚で17年ほど眠っていたのを掘り起こしました。文体が特徴的(悪く言えば読みにくい)と当時は判断したのですが、今読むとすらすら読めました。あの頃よりも読書体験が増えたお陰?内容は言わずもがなですが、まさか1巻でララァが出てくるとは思いませんでした。2巻が楽しみ。 2020/05/03
とも
20
富野氏著の小説版を読む。アニメ版は親の顔より見たが小説ば初読。核融合のエンジン、わかりやすい一週間戦争やミノフスキー粒子の解説。最初から軍人のアムロたち。そして展開が早い。早すぎる。ララァ退場とは。もう終わってしまうのでは…と思いつつ次巻へ。2026/04/08




