角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 純米酒 匠の技と伝統

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角川文庫 角川ソフィア文庫
純米酒 匠の技と伝統

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044094805
  • NDC分類 588.52
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「酒は純米、燗ならなお良し」――酒造技術指導の第一人者が、日本酒が醸されてゆく過程を丹念に紹介。経験と理論に裏打ちされた真剣勝負の世界と、固有の文化である日本酒の未来像を語る。『いざ、純米酒』を改題。

【著者紹介】
1924年、鳥取県生まれ。広島財務局鑑定部を経て、鳥取県工業試験場に勤務。定年退職後も、酒類審議会委員、鳥取県酒造組合連合会技術顧問、「蔵元交流会」常任顧問、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)最高技術顧問などを兼任。酒造技術指導の第一人者として活躍し、漫画『夏子の酒』の「上田久先生」の実在モデルとしても有名。2006年逝去。

内容説明

清らかで力強く、さわやかな美味さ―日本の酒造りは世界に誇る伝統文化である。しかしその華であるべき日本酒から、いまや本来の姿が失われてしまっている。日本酒の原点はどこにあるのか。「酒は純米、燗ならなお良し」。酒造技術指導の第一人者が、蒸きょう・製麹法・醪等の極意、生〓(もと)や山廃〓(もと)等の伝統技法のほか、日本酒が醸されてゆく過程を丹念に紹介。経験と理論に裏打ちされた、真剣勝負の世界と日本酒の未来像を語る。

目次

第1章 原点回帰―「純米酒」こそが日本酒だ
第2章 日本酒の本質―これだけは「純米酒」造りに欠かせない
第3章 極意―これが「純米酒」造りだ
第4章 温故知新―生〓(もと)が生む「純米酒」
第5章 生涯、一技術者―私が「純米酒」を教えた日々
第6章 醸は農なり―「純米酒」が業界を変える日

著者等紹介

上原浩[ウエハラヒロシ]
1924年、鳥取県生まれ。広島財務局鑑定部を経て、鳥取県工業試験場に勤務。定年退職後も、酒類審議会委員、鳥取県酒造組合連合会技術顧問、「蔵元交流会」常任顧問、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)最高技術顧問などを兼任。酒造技術指導の第一人者として活躍し、漫画『夏子の酒』の「上田久先生」の実在モデルとしても有名。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いちろく

22
「酒は純米、燗ならなお良し」酒造技術指導の第一人者だった上原さんによる日本酒の歴史と製造工程について書かれた1冊。製造工程の説明は専門的で流し読みした箇所もある。ただし、お酒の歴史や楽しみ方について書かれた箇所は、純米酒が昭和40年代以降に製造が始まった等、初めて知った事も多く興味深く読めました。特に「燗」については著者なりのシッカリとした主張が書かれており、良いお酒はお燗しない、と言われていた理由について私の中でこれまで腑に落ちなかった部分が、納得出来良かった。2015/05/11

izw

21
酒造りの技術的な解説は、ほとんど理解できませんでしたが、日本酒造りには一筋縄ではいかない微妙な工程が沢山あり、選択肢も多い、それで味わいが異なる酒がいくらでも造り出せるのだということがよく分かります。戦中から長年日本酒造りの指導に心血を注いできた上原浩さんの熱意が感じ取れる渾身の一冊でした。2002年に刊行された単行本の文庫化、上原さんは2006年に逝去されたそうです。解説にあった「酒は純米、燗ならなお良し」は心に響く言葉です。2015/08/06

ろはた

10
日本酒造りの技術が満載でした。一般の人が読んでも、ほぼ「ふーん」とか「へー」というくらいに専門的なことが中心に記載されているのですが、お酒造りの歴史や知識も学べます。居酒屋で偶然隣に座ったおじさんに「知識で酒を飲むな」という名言?をもらったことがありますが、今回得た知識を少し意識して日本酒を飲んでみたいです。2015/05/16

ネムル

8
戦後の日本酒文化の立役者による、初学者向け蔵人教本。とて薦められるも、まあ当然初学者には難しいもんだが、手(皮膚)と頭と本が過ごし繋がりだして、だいぶ内容が理解出来るようになってきた。もうしばらくお世話になります。2021/05/02

みやこ

4
純米酒大好き。なるほどそういう違いがあったんですね。2016/02/21

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