出版社内容情報
語り継がれる哲学の思考法には、いまを生きるヒントがある!
ニーチェ、デカルト、ソクラテスなど、著名な西洋哲学者の名言とその思想のエッセンスをわかりやすく解説。長い歴史を経て今なお残る言葉を知れば、現代の日常生活やビジネスにも効果絶大な思考力が身につく!
内容説明
ビジネスマンの企画立案に、学生の論文作成に、語り継がれる哲学の思考法にこそ、いまあなたが必要とするヒントがある!「神は死んだ」(ニーチェ)、「私は考える、ゆえに私はある」(デカルト)―。3000年に亘る人類の思考の歴史=哲学史を紐解けば、現代生活にも応用できる実用的な思考パターンが見つかる。主要な西洋哲学者の思想を端的に表した60の名言と、その思想内容をわかりやすく解説した、哲学入門の決定版。
目次
第1章 ギリシア哲学からキリスト教哲学へ(哲学ってなんだろう?;タレス ほか)
第2章 自我の独立と理性の哲学(デカルト;パスカル ほか)
第3章 内面を探求する哲学(ショーペンハウアー;ニーチェ ほか)
第4章 社会改革と実践の哲学(ベンサム;ミル ほか)
第5章 言語と知の哲学(ソシュール;ウィトゲンシュタイン ほか)
著者等紹介
富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。中央大学文学部哲学科を卒業後、上智大学神学部に学ぶ。現在、大手予備校にて倫理と日本史の講師を務める。わかりにくい哲学をかみくだいて説明する手腕には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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