内容説明
有名無名年齢性別既婚未婚等一切不問のファックス&メール短歌の会「猫又」。主宰・沢田の呼びかけで集まった、漫画家、主婦、女優、プロレスラー、高校生…たちの自由奔放な短歌に、気鋭の歌人・穂村弘と東直子が愛ある「評」で応えた画期的座談会。爆笑、じんわり、ドッキリな歌が続出の題詠「オノマトペ」を特別収録。
著者等紹介
穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道生まれ。上智大学文学部英文学科卒。歌人。「かばん」所属
東直子[ヒガシナオコ]
1963年、広島県生まれ。神戸女学院大学家政学部食物学科卒。歌人。96年「草かんむりの訪問者」にて第七回歌壇賞受賞。「かばん」所属
沢田康彦[サワダヤスヒコ]
1957年、滋賀県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。書籍・雑誌編集者。ファックス&メール短歌の会「猫又」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
61
やはり穂村さんの歌論がとてもいい。わかりやすい言葉で本質を説明している。女性が作る歌のほうが断然良いのは、女性だからとしか言いようがない。2019/06/04
パフちゃん@かのん変更
55
下は9歳から上は82歳まで、シロートによるメール短歌結社「猫又」。その短歌を穂村弘さんとと東直子さんが評価する。点のカラい穂村氏、初の◎は「遮光土偶の次なる人は西田幾多郎なり教科書の中でメガネかけているのは」え、これって短歌?789810なんですけど。確かに破壊力があって面白いけれど、57577は守りましょうよ。「ヤクルトの古田のメガネすごくヘン もっといいのを買えばいいのに」水泳の千葉すずさんの歌です。余計なお世話の歌だけど、一度で記憶に残るインパクトがありますね。リズム感とインパクト!2016/09/12
ちぇけら
25
マリアージュ ぼくらひかりとひかりとの隙間のようでいたいねずっと。短歌って楽しいなあ、題詠したいなあ、とおもいながらじぶんでもぽちぽち短歌をつくってはへただなあと思って消すのを繰り返す。ほむほむの鋭さが今日も今日とてかっこよくて素敵だった。2019/11/15
ひよ亭
17
短歌でも作ってみようかと手に取った一冊。が、しかし入門書ではなく、かなりレベルが高くて戸惑った。なんとなく雰囲気は伝わってきたけど、もっと基礎知識が必要だ。もっと色々読むしかないかも…2019/06/12
ひろ
11
「猫又」という短歌の会で詠まれた歌を、歌人の二人が選評する。会話形式で進むので読みやすいが、ボリュームはたっぷり。初めて短歌を詠んだ素人の歌も取り上げられるのが特徴的。よくある短歌関連本とは異なり、自分が普段参加している歌会ともレベルや形式が近くて、親近感を抱いた。特に興味深かったのが、改善の余地がある歌への言及をされている箇所。優れた歌の解説はありがちだけれど、そうではない歌をどう直すかというのは、より実践的で参考になった。語られる内容に納得しつつ、短歌の奥深さを改めて感じさせられる、有益な一冊。2026/04/09




