出版社内容情報
『源氏物語』や『枕草子』などの物語・エッセイ、『土佐日記』『更級日記』などの日記文学を中心に、主要作品のあらすじや魅力を丁寧に解説。名作にきらめく王朝人の「生きる力」や「勇気」から、千年前のリアルな生きざまが見えてくる。
当時の暮らしがひとめでわかる「楽しい王朝文化ミニ事典」も収録。
【目次】
はじめに──王朝文学の扉を開けて
1 物語とエッセイ──夢を追いかけて
第一章 『竹取物語』──物語の親
第二章 『うつほ物語』──王朝の音色物語
第三章 『落窪物語』──王朝のシンデレラ物語
第四章 『伊勢物語』──歌に思いを託す雅な男性
第五章 『大和物語』──ゴシップと歌と物語と
第六章 『源氏物語』──長編小説を支える道具たち
第七章 『枕草子』──虹色に輝く王朝の発見
2 憂愁の日記文学──自分をみつめて
第八章 『土佐日記』──海に漂うせつない思い
第九章 『蜻蛉日記』──絶望を超えて
第十章 『和泉式部日記』──手紙と恋の雫
第十一章 『紫式部日記』──働く私をみつめて
第十二章 『更級日記』──世の中にたった一つしかない人生
楽しい王朝文化ミニ辞典
社会生活
通過儀礼
華麗な衣
日常生活
コラム(一)──歌を引くということ
コラム(二)──和歌の技巧とは?
コラム(三)──勅撰集は?
コラム(四)──贈答歌と独詠歌
あとがき
文庫版あとがき



