角川ソフィア文庫<br> 恋する文化人類学者―結婚が異文化をつなぐとき

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角川ソフィア文庫
恋する文化人類学者―結婚が異文化をつなぐとき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044008086
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0139

出版社内容情報

研究者の卵として、ストリート音楽をフィールドワークするためにアフリカに渡った著者。そこで出会ったのは音楽を生業とする一人の少女だった。未知の文化との遭遇、共感、そして結婚ーー。「他者とつながるためには、一度、自分の殻を壊す必要がある。それは痛みを伴う」。自らの経験を素材として文化人類学へと誘う体験的入門。来日した妻と、ふたつのルーツをもつ娘との日常を綴った補章「ラブロマンスのゆくえ」を収録。

内容説明

研究者の卵として、ストリート音楽をフィールドワークするためにアフリカに渡った著者。そこで出会ったのは音楽を生業とする一人の少女だった。未知の文化との遭遇、共感、そして結婚―。「他者とつながるためには、一度、自分の殻を壊す必要がある。それは痛みを伴う」。自らの経験を素材として文化人類学へと誘う体験的入門。来日した妻と、ふたつのルーツをもつ娘との日常を綴った補章「ラヴ・ロマンスのゆくえ」を収録。

目次

第1章 私と彼女と文化人類学
第2章 私は誰?―個人と民族
第3章 声の文化、音の文化
第4章 時代は変わる―国家の内と外
第5章 結婚の申し込み―女性の交換?
第6章 結婚式―ヴァージョンアップの儀式
第7章 あたらしい家族―親族関係の機微
第8章 文化人類学とともに
補章 ラヴ・ロマンスのゆくえ

著者等紹介

鈴木裕之[スズキヒロユキ]
1965年、山梨県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修了。文化人類学専攻。国士舘大学法学部現代ビジネス法学科教授。アフリカ文学・音楽を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

10
アフリカ人女性と結婚した研究者が、その経験を語りながら文化人類学の入り口に誘う1冊。異文化交流とか多様性とか、言うのは簡単だけど著者の苦労を追体験することで、そんなに生やさしいことじゃない(しかし不可能でもない)ことだな…と感じる。ご先祖の活躍を叙事詩的に語り継ぎ、出自を重要視する話を読んで、相対的に自分自身のルーツへの無頓着さに気付かされる。日本で生まれたハーフ&ハーフの愛娘をバイリンガルに育て、毎年妻の故郷にも「里帰り」させた著者の子育てはすごい。2025/03/23

Akito Yoshiue

10
自身の国際結婚という具体的な体験と、文化人類学とは何か、どのようなことを扱うのかという学術的な部分がとてもうまくミックスされている。参考文献の案内も親切で、文化人類学に興味を持った読者が次に何を読めばいいかがすぐわかる。2024/06/24

おさと

9
面白かったー!!!異文化の中に入るのって、大変よね。参考文献が充実しすぎていて、読みたい本がまた増えて、うれしい悲鳴。2024/12/06

於千代

5
全く文化が異なるアフリカの女性と結婚した文化人類学者が自らの経験を元に文化人類学を語る。表紙もポップで、内容も濃すぎるエピソードが満載で面白いが、用語はしっかりと文化人類学の用語が用いられ、参考文献も充実しており、かなり骨太。2024/08/03

読書熊

3
開かれた場所に一歩踏み出してみよう。そんな勇気をくれる2024/07/29

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