角川ソフィア文庫<br> 道元「赴粥飯法」

個数:
電子版価格
¥1,166
  • 電子版あり

角川ソフィア文庫
道元「赴粥飯法」

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月02日 07時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044007218
  • NDC分類 188.86
  • Cコード C0115

出版社内容情報

道元の著作の一つ、「赴粥飯法」には、仏道修行における食事の意義と作法が述べられている。禅では「さとり」の境地を、日常の営みの中に見出す。そのため、生活の要である「食」は、大事な修行の場でもあるのだ。自らを満たすだけでなく、他者へと想いを向け、心穏やかに生きていくヒントが、ここにはある。道元の意思を説き明かす、やさしい現代語訳と解説に豊富な写真資料を加え、「解題」「道元禅師の生涯」も収録した決定版。

内容説明

道元の著作の一つ、「赴粥飯法」には、仏道修行における食事の意義と作法が述べられている。禅では「さとり」の境地を、日常の営みの中に見出す。そのため、生活の要である「食」は、大事な修行の場でもあるのだ。自らを満たすだけでなく、他者へと想いを向け、心穏やかに生きていくヒントが、ここにはある。道元の意思を説き明かす、やさしい現代語訳と解説に豊富な写真資料を加え、「解題」「道元禅師の生涯」も収録した決定版。

目次

食事と仏法
食事の知らせ
僧堂の入り方(入堂)
席に着く方法(上床)
器の用意(下鉢)
聖僧への食事のお供え
住職の入堂
食器の並べ方(展鉢)
食前のお唱え
施食のお唱え
食事の宣言(喝食)
布施に対するお唱え
給仕の仕方(行食)
給仕の受け方(受食)
五つの想い(五観の偈)
他のものたちへの供養(出生)
粥(朝食)の食べ方
飯(昼食)の食べ方
食器の洗い方(洗鉢)
器を洗った水の処理(折水)〔ほか〕

著者等紹介

石井修道[イシイシュウドウ]
1943年、福岡県生まれ。駒澤大学名誉教授、曹洞宗総合研究センター客員研究員。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシ

18
『典座教訓』と並ぶ「食」に関する道元の著書。曹洞禅の僧侶が守るべき食事の際の規律・作法が事細かに記されます。平易な現代文に加え、写真による図説もあるので分かりやすいです。とはいえ、その作法は細緻を極めます。私は覚えられない;;僧侶は体に馴染ませるようにして覚えていくのでしょうね。器を上げ下げする動作をとっても、動作と一つになる。そこに仏道が開ける。こんな事をぼんやりと思いました。仏の特別な力とは仏道に根差した日常の生活を指す(p.239)。私の場合、まずは食前・食後の挨拶を怠らない所からです。2024/06/27

shonborism

1
曹洞宗における修行僧の食事の作法を道元が記した本。映像で垣間見たことはあるが、まさかここまで事細かに具体的な方法が書かれているとは思わなかった。「典座教訓」と併せて、現代でこそ読むべき本なのかもしれない。2025/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21939340
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品