台湾日式建築紀行

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台湾日式建築紀行

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784044006952
  • NDC分類 522.24
  • Cコード C0052

出版社内容情報

古さとモダンを併せ持つ外観、大胆で遊び心に満ちた意匠、家主の情熱と美学を語る改修の痕跡――。
台湾の風土と人々の歴史が刻まれた「日式建築」を、圧倒的熱量のスケッチと共に旅する、かつてない台湾紀行書!
台湾先行翻訳で話題となった、イラスト満載、オールカラーのフィールドノート。

◎台湾の「日式建築」とは……◎
日本統治時代(1895‐1945)に建てられた建築群。洋風・和風または折衷様式など、意匠的・技術的に日本をルーツとする。

◎本書の内容◎
序章 台湾の日式建築とは/フィールドノートに刻む記憶
第1章 台湾最古の港の路地へ ~台南~
第2章 南洋進出の夢と戦争の記憶 ~高雄~
第3章 西海岸をゆく ~桃園・苗栗・台中・彰化・雲林・嘉義~
第4章 最果ての地に輝く建築 ~屏東と澎湖~
第5章 東海岸の旅 ~花蓮・台東の日本人の足跡~
第6章 首府の景観・伝統と変化 ~台北・基隆のまちなみ~
第7章 保存・再生に挑む人々
コラム 建築保存と民主主義/建築用語集

内容説明

古さとモダンを併せ持つ外観、大胆で遊び心に満ちた意匠、家主の情熱と美学を語るディテールと改修の痕跡―。台湾の風土と人びとの歴史が息づく「日式建築」を圧倒的熱量のスケッチと共に旅する、かつてない台湾紀行書!台湾先行翻訳で話題!イラスト満載のフィールドノート。

目次

序章 台湾の日式建築とは
フィールドノートに刻む記憶―私の旅のスタイル
第1章 台湾最古の都の路地へ―台南
第2章 南洋進出の夢と戦争の記憶―高雄
第3章 西海岸をゆく―桃園・苗栗・台中・彰化・雲林・嘉義
第4章 最果ての地に輝く建築―屏東と澎湖
第5章 東海岸の旅―花蓮・台東の日本人の足跡
第6章 首府の景観・伝統と変化―台北・基隆のまちなみ
第7章 保存・再生に挑む人びと

著者等紹介

渡邉義孝[ワタナベヨシタカ]
1966年生まれ。一級建築士、尾道市立大学非常勤講師、NPO法人尾道空き家再生プロジェクト理事。鈴木喜一建築計画工房(アユミギャラリー)を経て風組・渡邉設計室を設立。住宅設計、古民家再生、文化財調査などに従事するかたわら、ユーラシア各地の民俗建築フィールドワークを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

41
台湾に残る日式建築(戦前日本人が建築に関わった建築群)を巡った記録集。台湾の民主化が日式建築保存運動に尽力したことが、良く分かりました。2023/05/07

まっと

20
日本統治時代に建てられた洋風・和風又は折衷様式等、意匠的・技術的に日本を源とする近代建築群を訪ね歩いた著者が、フィールドノートに自筆でびっしり記録したイラストとメモをそのまま本にした一冊。建築物の評価は肯定・否定両方あろうが、著者の熱量そのままのイラストを眺めるだけでも楽しい。乃南アサは統治時代を「知識と技術、そして人材に至るまで持ちうる限りの『最高峰』を総動員したに違いない。今も残る建築物や街並を眺めるたび私はその頃の日本人の猛烈な意気込みを感じる」と語ったが、この本を手に台湾を肌で感じてみたくなる。2023/01/14

なん

4
一級建築士による台湾たてものめぐり。「旅の途中で出逢う建築が、それまで知ることのなかった世界、興味を持たなかったテーマへの関心を拓いてくれることがある。」建築の専門用語は判らなくとも、著者のフィールドワークによる緻密なイラストと足を使ったレポートに、台湾日式建築に対する溢れる熱量を感じることができた。2023/08/27

Tomonori Yonezawa

4
地元図書館▼2022.11.14 初版▼序+7章319頁、台南、高雄、西海岸、屏東澎湖、東海岸、台北、保存再生▼図書館にあるべき本。A5判の本だが見開きでの(ほぼ全ての頁が)情報量の多さ圧倒される。B5かA4で各章1冊のシリーズ物にした方が良かったのでは?著者の思いを伝えるには写真も小さいしね。▼批判を先に書いたが、読んでる最中は「大変だったろうな」と著者に関わった人々含めて敬服の念。▼絵・写真とも貴重に感じられ、自ら台湾に出向いて感じたくなる本でした。2023/05/08

kaz

3
イラストも楽しいが、写真が小さいため建物の細かなところがわかりにくいのが難。図書館の内容紹介は『古さとモダンを併せ持つ外観、大胆で遊び心に満ちた意匠、家主の情熱と美学を語るディテールと改修の痕跡…。台湾の風土と人々の歴史が息づく「日式建築」をスケッチと写真で巡る台湾紀行。建築用語集も掲載』。 2023/02/18

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