角川ソフィア文庫<br> 茶の湯の歴史

個数:
電子版価格
¥1,232
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川ソフィア文庫
茶の湯の歴史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 05時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044006457
  • NDC分類 791.2
  • Cコード C0121

出版社内容情報

栄西が日本に茶をもたらした? 戦国武士は一服を喫して戦場に赴いた? 「わび」は禅の美学? 従来の伝承や固定観念を史実から再検証し、茶の湯と日本文化の新たな像を描き出す。珠光や紹鴎、利休、織部、遠州から、家元制度成立、近代数寄者や戦時下の茶道まで。中世寺院における茶の栽培、茶勝負や香道の実相、連歌の美意識の影響など、新たな研究成果を踏まえつつ、点前と作法の観察からつむがれる通史の決定版。解説・藤森照信

内容説明

栄西が日本に茶をもたらした?戦国武士は一服を喫して戦場に赴いた?「わび」は禅の美学?従来の伝承や固定観念を史実から再検証し、茶の湯と日本文化の新たな像を描き出す。珠光や紹〓、利休、織部、遠州から、家元制度成立、近代数寄者や戦時下の茶道まで。中世寺院における茶の栽培、茶勝負や香道の実相、連歌の美意識の影響など、新たな研究成果を踏まえつつ、点前と作法の観察からつむがれる通史の決定版。

目次

第1章 中国の茶と日本への伝来
第2章 茶の湯以前
第3章 茶の湯の成立
第4章 茶の湯の大成
第5章 茶道への展開
第6章 近代の茶道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

8
茶の湯に詳しくないが読みやすくわかりやすかった。 2023/08/31

ぽんぽこ

4
お茶初心者なのに、お茶のことを知りたくてこちらを購入、読了しました。お茶にまつわる神話をバッサリ否定する様は、お茶に明るくない私でも気持ちよかったです。ある程度の事前知識は必要でしょうが、そうでなくても読み物として十二分に面白かったです。個人的には「懐石」の本来の意味に驚きました。まさか自殺をほのめかす意味だったなんて…。確かに言われてみれば「懐」に「石」を忍ばせるわけですからね。そのような小ネタも満載で、読んでいて飽きませんでした。2022/01/11

さく

2
茶の伝来、茶の湯がどのように形成されていったのかを解説。一般的に流布している説は多々あるが、やはり史料を紐解かなければわからないものだ。読み応えはあるが、わかりやすく書いてあるので、お茶初心者でも興味を持って読めると思う。2022/02/01

wasserbaron

1
作物としての茶から、茶を飲む作法の歴史まで、唐の陸羽から始まり、奈良時代に日本に茶が伝えられたこと、当初は密教の儀式で用いられ寺院で茶の栽培や生産が行われたこと、喫茶の習慣が徐々に社会に広まったこと、宋以降の中華帝国では抹茶が廃れたが日本では温存されたこと、室町時代の茶屋や隠遁僧による喫茶の作法が原型となり茶の湯が成立したこと、江戸時代に形式が確立した茶の湯が武家の文化となったのに対し社会的には煎茶が広まったこと、明治以降に現在の茶道が成立した歴史を辿る。茶道の権威の源たる神話に厳密な検討を加える力作。2021/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17846826
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。