角川ソフィア文庫<br> 漢字使い分け辞典

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角川ソフィア文庫
漢字使い分け辞典

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044006198
  • NDC分類 811.2
  • Cコード C0181

出版社内容情報

同音・同訓で、意味が類似しているため、使い分けに困る漢字や熟語を約1500項目を掲げる。
それぞれの意味の違いを説明のほか、説明の内容をスムーズに理解できるよう、用例を掲出。
また、元来は違う書き方であったものが、何故違う表記で定着した熟語などには、知っていれば漢字・熟語の使い分けがより簡単になる参考情報を加える。
漢字の使い分けかただけではなく、その使い分けの由来も分る。

内容説明

「意志/意思」「機械/器械」「製作/制作」や「作る/造る」「延ばす/伸ばす」など、日常でよく使う漢字や熟語の中には、同じ読み方で似通った意味を持つものが多く、使い分けに迷わされる。このような漢字や熟語約1900を取り上げ、漢字が持つ意味、漢字表記の変遷といった使い分けの背景を、用例とともに解説。書きたいこと、伝えたいことに最適な表記を、確かな裏付けで迷わず選ぶことができる、漢和辞典より身近な漢字ガイド。

著者等紹介

武部良明[タケベヨシアキ]
1920~1994年。横浜市生まれ。元早稲田大学教授。専門は国語表記法。留学生の日本語教育に長くたずさわる。編著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kenitirokikuti

6
底本は『漢字用法辞典』(1995)。常用漢字表の告示が1981年、同改定が2010年。いま、そして本書が2021年。当用漢字とそれに基づく国語政策の結果の何割かは不要な混乱を自ら作り出しただけ、と言える。「ワープロの漢字変換」が普及したので、当用漢字時代に行われた同音同訓の漢字語の統合や書き換えに対してどう向き合えばいいのか。まぁ、すでに問題はUnicode時代における日本語漢字仮名交じり文と簡体・繁軆中文との混合の中でその漢字の音をどうするのかになっている。2021/07/20

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