角川ソフィア文庫<br> よくわかる山岳信仰

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角川ソフィア文庫
よくわかる山岳信仰

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044006105
  • NDC分類 163.1
  • Cコード C0114

出版社内容情報

山には人知を超越した何者かがいる――日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、山岳信仰の原点がある。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曾御嶽山ほか、各地の主要な霊山も紹介。暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。

第一章 日本人にとっての山
第二章 山岳信仰の整備と神仏習合
第三章 山の神とその信仰
第四章 修験道の成立
第五章 代表的な霊場

内容説明

山には人知を超越した何者かがいる―日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、山岳信仰の原点がある。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曾御嶽山ほか、各地の主要な霊山も紹介。暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。

目次

第1章 日本人にとっての山(国土の七割を占める山岳地帯;山は神の降臨する神聖な場所 ほか)
第2章 山岳信仰の整備と神仏習合(超人的なパワーを得られる山での修行;神仏習合とは何か ほか)
第3章 山の神とその信仰(田遊び・御田植祭;能登の「あえのこと」 ほか)
第4章 修験道の成立(諸宗教の混淆;密教寺院に集まった山岳修行者 ほか)
第5章 代表的な霊場(出羽三山;大峰山 ほか)

著者等紹介

瓜生中[ウリュウナカ]
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院修了。東洋哲学専攻。仏教・インド関係の研究、執筆を行い現在に至る。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

39
山岳信仰について広く浅く解説したうえで、修験道について深耕している本です。この本に紹介されている、吉野の金峯山寺や大峰山が私の住む地元であります。トレッキングを趣味としており、熊野三山、金剛山・葛城山、高野山も慣れ親しんだ山です。また、民俗にも興味を持っておりますので、楽しく理解しながら読み進めることが出来ました。2021/09/01

ドラマチックガス

8
ズッコケ山賊修行中にはじまる山の民への憧れから。とても勉強になったのだと思うけれど、僕が読みたかった内容は、最終章(第5章)にまとめて書いてあるだけだった。著者が明治政府にご立腹なことはひしひしと伝わってきた。2022/10/02

tomo

7
入門書として購入したが、専門用語が多く、何度が読まないと頭に入らない。板塔婆の起源や、謎だった山伏の役割など面白かった。 羽黒山に登る時に持参したい。2021/03/23

よしじ乃輔

6
山岳信仰が成るまでの、山に対しての畏怖と崇敬の思いと歴史の第一章が1番興味がありました。仏教、神道の習合と修験道が成立した経緯や日本人と山の関係を解説。三重県亀山市は伊吹山の麓とされていましたがどうでしょうか?2023/01/04

sansuke

5
アニミズムから始まり、仏教との邂逅を経て信仰の形がどのように推移したについての記載がメイン。よく分からなかった修験道に関するイメージを獲得できたのはありがたい。当時の修験者を代弁してか、時の政府に対する恨み節がにじみ出ている。2022/11/18

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