出版社内容情報
人々の心情と文化、歴史が結晶した雪月花のことば全2521語を三部構成にして収録。古今東西の自然と暮らし、祭りと習俗、詩歌や伝説に触れながら、詩情あふれることばとの出会いを愉しめる、極上の辞典!
内容説明
雪月花―日本の自然美を代表する「冬の雪」「秋の月」「春の花」を並び称したことばには、人びとの心情や文化と歴史が結晶している。淡雪・香雪・細雪、月夕・月白・寒月、花衣・花筏・花守…。古今東西の四季と暮らし、祭りや習俗、詩歌や伝説等に触れながら、ことわざやコラムを含めた全2471項目を三部構成で紹介。俳句や短歌など創作の「ことば探し」にも最適。日本人の美意識にふれる極上のことば辞典!
目次
雪のことば 付霜と氷のことば(雪―天から送られた手紙;雪・霜・氷のことわざ・慣用句)
月のことば 付星のことば(「来世は月をたがやさむ」―日本人の月旅行と宇宙大航海時代の始まり;月と星のことわざ・慣用句)
花のことば(花はいつも人に寄り添い心を癒す;花のことわざ・慣用句)
著者等紹介
宇田川眞人[ウダガワマサト]
1944年東京生まれ。早稲田大学卒。69年講談社に入社、学術書・全集・辞典の編集に従事。退職後、編集者・文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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