角川ソフィア文庫<br> 覚えておきたい虚子の名句200

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角川ソフィア文庫
覚えておきたい虚子の名句200

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044004699
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0192

出版社内容情報

生涯句数2万以上といわれる現代俳句の巨匠、高浜虚子。「去年今年貫く棒の如きもの」などの有名句から意外性のある句までを厳選し、1ページ1句で解説とともに鑑賞。名言抄・索引も付す虚子入門の決定版。

内容説明

「遠山に日の当りたる枯野かな」「去年今年貫く棒の如きもの」客観写生や花鳥諷詠など、現代俳句の基礎ともいうべき方法論や俳句観を提唱した高浜虚子。85年の生涯で20万以上と言われる俳句作品の中から、その多様さを存分に感じられる200句を厳選。口語訳と解説とともに1頁1句を鑑賞する。わずか17音の最短詩形で何が描けるのか―その答えは、虚子の句の中にある。充実の名言抄、初句および季語索引を付す、虚子入門の決定版!

目次

『五百句』時代 明治二十八年‐昭和十年
『五百五十句』時代 昭和十一年‐昭和十五年
『六百句』時代 昭和十六年‐昭和二十年
『六百五十句』時代 昭和二十一年‐昭和二十五年
『七百五十句』時代 昭和二十六年‐昭和三十四年

著者等紹介

高浜虚子[タカハマキョシ]
1874年松山生まれ。本名、清。能楽保存に尽力した池内家に生まれ、後に高浜の名跡を継承。子規、漱石、碧梧桐らと親交を結び、小説を著す一方で、『ホトトギス』発行人となって今日の俳句隆盛の基礎を作る。「客観写生」「花鳥諷詠」など、広く老若男女に俳句を伝え広めると共に、多くの優れた俳句作家を育成した。文化勲章受章。1959年4月8日没、85歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クプクプ

69
間違いなく名作だと思いました。角川ソフィア文庫を初めて買いましたが、巻末に、俳句のタイトルの索引と季語の索引があり、初心者にとても親切な配慮を感じました。高浜虚子は85才まで生きたそうで、円熟した俳句も多かったですし、交友関係も広く、私も読んで視界が開けました。私は今までに、朝日文庫、夏井いつき『子規365日』と岩波文庫『漱石俳句集』を読んでいたので、これで、正岡子規と夏目漱石、高浜虚子と仲のよかった三人の俳句を読むことが出来ました。私の断片的だった知識が少しは相対的になったと思えた読書でした。2024/02/29

みやび

22
ふと心に浮かんだ事柄、何気なく目に映ったなんてことない景色…。それをそのまま、ありのままに句にしてみた、ただそれだけ。虚子の俳句は、解説を読んでもそんな印象しかない。けれど、日常の中で気に留める事もなく過ぎて行く平凡で些細な出来事の中にこそ、一瞬の深い感銘が隠されているのかもしれない。そう考えると、虚子の繊細で深く鋭い心の目に感心させられる。「私のとる句を、あまり平凡だとか淡々だとか非難する人があるが〜…その人達が平凡と思っている句の中に、面白い複雑な感興が奥深く織り込まれてあることを知らず……」2020/09/19

オノなコマキ

10
初読み俳人?活版印刷三日月堂を読んで『桐一葉』に興味を覚えて買ってしまった。高浜虚子…もちろん名前は知っていたが、俳句はほとんど覚えておらず。でも読んでみて、とても受け入れやすくしっくりくるものが多かった。内容が身近に感じられる句が多かったからかも?と思う。今回は200句セレクションだが、もっと色々読んでみたいと思った。一番気に入ったのは『われの星燃えてをるなり星月夜』。われの星というのが、夜空の中で見つけた星を『自分の星』として誇らしく思うのと、『星』である自分自身を鼓舞するかのような感じがすごく好き。2023/01/04

ふな

2
図書館本。 俳句はちょっと敷居が高い感じがして避けていたが、思い切って読んでみた。 解説と口訳のお陰ですごく分かりやすく読めた。 素朴な何気ない日々でもよく観察すればなにかある気がして、これからはよく物事を観察してみようと思った。2022/03/01

Eleanor

0
行水の女に惚れる烏が好き

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