出版社内容情報
神々のロゴス、哲学の劇場。なぜヨーロッパ思想が世界を制したのか、プラトンからフランス革命までをたどる。
内容説明
イデアは国家か。形而上学から啓蒙主義まで。
目次
第1章 神と王の国(プラトン『国家』七九九夜;アリストテレス『形而上学』二九一夜 ほか)
第2章 理性による世界作成(フィリップ・レクリヴァン『イエズス会』二二二夜;大木英夫『ピューリタン』六二〇夜 ほか)
第3章 西洋哲学史略義(フリードリッヒ・ヘーア『ヨーロッパ精神史』一七〇五夜;フリードリッヒ・マイネッケ『歴史主義の成立』六一夜)
第4章 啓蒙と変革の庭(ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー』八八六夜;ヴェレーナ・フォン・デア・ハイデン=リンシュ『ヨーロッパのサロン』四七四夜 ほか)
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ研究を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。2000年、イシス編集学校をネット上に開校し約600名の師範代を育成。編集術を広く伝授している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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