KING CRIMSON’S MUSIC,HISTORY & CONNECTION―キング・クリムゾンと変革の時代 A Guide Book for Progressive Rock

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KING CRIMSON’S MUSIC,HISTORY & CONNECTION―キング・クリムゾンと変革の時代 A Guide Book for Progressive Rock

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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784044004361
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

結成50年、キング・クリムゾンの音楽、歴史、人脈を振り返る決定版!キング・クリムゾンーー真の意味でのプログレッシヴ・ロック・バンドーー

デビューから50年経った今でも多くのアーティストに影響を与えながら進み続ける彼らの革新性は、そのサウンドはもちろんのこと、常に時代と並走するクリエイティヴィティそのものにあることは間違いない。
本書は、そんなキング・クリムゾンと彼らがデビューしてから50年にわたって関係を築いてきたアーティストやグループ、そして彼らが在籍したレーベルとその作品、さらに69年から74年までの5年間に隆盛を極めたプログレッシヴ・ロックの時代を凝縮した一冊で、一つのグループの歴史を俯瞰することによって見えてくる音楽史を初めてまとめあげたものだ。

これまでバラバラに散らばっていたものを様々な角度から拾い集めた一冊からは、キング・クリムゾンと、彼らが生まれ、そして生き抜いてきた時代、あるいはプログレッシヴ・ロックとは何かを知ることができるはずだ。往年のファンも、新しいファンも、この本を手にし、もっともっとクリムゾン、そしてプログレッシヴ・ロックの世界に触れてほしい。

本書は『ストレンジ・デイズ』が収集したデータと、ほぼ全面新たに書き下した原稿で構成している。クリムゾンとプログレッシヴ・ロック/ブリティッシュ・ロックがアップデートできるはずだ。


■目次
【UKオリジナル・アルバム・アートワーク(カラーページ)】
【まえがき】
キング・クリムゾンの革新性 

【クリムゾン史】
●クリムゾン史1 1961?1968 キング・クリムゾン結成前夜
+ディスク解説

●クリムゾン史2 1969?1972 デビューから解散
+ディスク解説

●クリムゾン史3 1973?1975 ライヴ・クリムゾン?黄金期へ
+ディスク解説

●クリムゾン史4 1980?1984 ディシプリン・クリムゾン誕生?試行錯誤の80年代
+ディスク解説

●クリムゾン史5 1994?2008 ヘヴィー・クリムゾンの成功と迷走
+ディスク解説

●クリムゾン史6 2013?2018 トリプル・ドラムで再始動?クリムゾンの現在地
+ディスク解説

●その他クリムゾン作品1 ジ・エレメンツ:ツアー・ボックス
●その他クリムゾン作品2 ベスト、コンピレーション&BOXセット
●その他クリムゾン作品3 DGMとコレクターズ・クラブ
●その他クリムゾン作品4 映像作品

【ソロ・ワークス】
●ソロ&関連ワークス1 ロバート・フリップ
+ディスク解説
●ソロ&関連ワークス2 その他メンバー
+ディスク解説

【クリムゾン関連レーベル】
●クリムゾン関連レーベル1 アイランド 
+ディスク解説
●クリムゾン関連レーベル2 ヘルプ
+ディスク解説
●クリムゾン関連レーベル3 マンティコア
+ディスク解説
●クリムゾン関連レーベル4 オブスキュア/アンビエント/エディションズ/EG
+ディスク解説
●クリムゾン関連レーベル5 Kスコープ
+ディスク解説

【クリムゾン時代のプログレッシヴ・ロック】
●プログレッシヴ・ロックの発生
●代表作品100枚ディスク解説

【キング・クリムゾン&プログレッシヴ・ロック事典】


ストレンジ・デイズ[ストレンジデイズ]
編集

内容説明

1968‐2018年半世紀に及ぶクリムゾンの歴史―400作品を超える関連ディスク解説を掲載し、プログレッシヴ・ロックとその変革の時代を読み解く!

目次

UKオリジナル・アルバム・アートワーク
まえがき キング・クリムゾンの革新性
クリムゾン史
ソロ・ワークス
クリムゾン関連レーベル
クリムゾン時代のプログレッシヴ・ロック
キング・クリムゾン&プログレッシヴ・ロック事典

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

54
☆3。キング・クリムゾン本体というより、その周辺、それもかなり遠い周辺まで含めました、という本。クリムゾンを「その時代」と絡めて紹介する、という意欲は伝わってくるが、空回り気味。各項目が中途半端。まず、ロバート・フリップ以外の元メンバーの扱いが雑。「その他メンバー」って何?フリップ以外は「その他」? 元メンバーのディスコグラフィーも探しにくい。「クリムゾン関連レーベル」という項目ではHELPレーベルで欠かせないBasil Kirchinの「World Within World」HELP18が入っていない。2021/07/16

阿部義彦

15
休刊した雑誌ストレンジ・デイズのスタッフが全て新たに書き下ろしました。キング・クリムゾンの歴史、ソロワーク、参加した関連作品、影響を与えあったプログレッシブ・ロックのディスコグラフィ等など詳細にわたり満足です。ノンミュージシャンであるブライアン・イーノの影響が大きいと思いますがそのへんもかなり掘り下げて関連レーベル紹介としてオブスキュアレーベルのほぼ全作品にスペースを割いてます。ムーディブルース、ピンク・フロイド、ソフト・マシーン、ジェントルジャイアントはもちろんバンコやマグマ資料としても一級品です。2018/12/05

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