出版社内容情報
「そもそも」に”基本”の意味はあるのか!?「しかし」「あるいは」などの接続詞から、「?なら」「?ない」などの助動詞まで、文意に大きな影響を与える言葉を厳選。思考のロジックをあらわす言葉の使い方、使い分けを鮮やかに解説する!
まえがきにかえて/サンキュータツオ
【とりあげた言葉】
おもう、かんがえる、感ずる、あるいは、または、もしくは、それとも、いずれ、そのうち、いまさら、いわば、いわゆる、かえって、むしろ、かならず、必ずしも、必ずや、?から、?ので、けっして、絶対に、?けれど、しかし、しかも、くわえて、おまけに、したがって、ゆえに、それゆえ、すなわち、要するに、すると、と、とすると、そうすると、?そうだ、かもしれない、そこで、そして、それから、そもそも、ただ、ただし、もっとも、たとえ、仮に、よしんば、いくら、どんなに、ため、せい、?たら、つまり、結局、要するに、?ても、でも、それでも、それにしても、ところが、それなのに、しかるに、そのくせ、?として、ともかく、ない、?ない、?(て)ない、?なら、?のに、?ば、?と、はず、ちがいない、はたして、ひるがえって、はんめん、いっぽう、?べき、べつに、特に、まさに、また、かつ、もし、もしかすると、あるいは、ひょっとすると、もしも、万一、もしや、もちろん、当然、むろん、もとづく、?ようだ、?らしい、よって、よる、わけ
森田 良行[モリタ ヨシユキ]
著・文・その他
内容説明
「すなわち」と「要するに」の使い分けは?「むしろ」は「かえって」に置き換え不可能な場合がある?言葉の微妙なニュアンスを鮮やかに解説する『基礎日本語辞典』から、文章の意味の柱となり、思考のロジックをあらわす言葉を厳選。伝達したい事柄に、自分の思いや、自らの物事に対する姿勢を加え、文に命を吹き込むための「思考をあらわす」言葉たち。豊富な図解と用例で言葉の使い方を学ぶ、永久保存版の日本語辞典!
目次
おもう
あるいは
いずれ
いまさら
いわば
いわゆる
かえって
かならず
~から
けっして〔ほか〕
著者等紹介
森田良行[モリタヨシユキ]
1930年、東京生まれ。日本語学者。博士(文学)。早稲田大学名誉教授。在職中は早稲田大学日本語研究教育センター所長などを兼任し、特に、外国人留学生および日本人学生への日本語教育・研究・指導に従事した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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