出版社内容情報
思春期でも仲良し親子! 中学生の息子とコミケやメイドカフェを体験したり、娘と原宿で買い物をしたり。ちょっとずつ大人になる4人の子どもたちとの、ほどよい距離感の秘訣は? 大人気の子育てコミック。
内容説明
思春期を迎えた子どもと、こんなに何でも話せる親子は珍しいの?中3になった息子1とコミケやメイドカフェを満喫し、お年頃の娘1とは原宿ショッピング。初潮をきっかけに、女の子と親の関係についても考えました。モデルや役者の仕事に興味を持ち始めた娘2、あいかわらずかあちゃんラブな息子2。4人の子ども達とのリアルな日々を描いた大人気子育てコミック第9弾は、思春期の子どもを持つ親御さん必読です!
目次
私たちは繁殖している
進学などのこと
娘1と私
著者等紹介
内田春菊[ウチダシュンギク]
長崎県生まれ。1984年、4コマ漫画で漫画家デビュー。小説に『ファザーファッカー』(直木賞候補)、『キオミ』(芥川賞候補)などがある。『私たちは繁殖している』と『ファザーファッカー』で、第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。映画『お前の母ちゃんBitch!』『連結部分は電車が揺れる 妻の顔にもどれない』では脚本・監督をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆kubo
12
子供達が成長してきて、それぞれの年代別の行動が面白い。今回は育児の話題中心でユーヤ関係の話は後書き位か。ま、描かないだけで色々あったんですね。相変わらず本人の子供の時の話は壮絶。2013/07/27
のの
6
とある作家さんの子育てと日常。 あとがきに愚痴。 そういうスタンスで読むようになってしまった。 最初はおもしろかったのになー。2013/12/19
beruze3
5
内容は面白かったけどあとがきが痛い。ある女性の作家さんが、一般人のパートナーの悪口を書くのは公平ではない。相手は反論する場がないのだからと言っていた。ネタにしてご飯だべているんだから、相手のご両親まで悪く言うのは大人げないですね。春菊さん結婚に向いていないでは?2013/08/22
はぎのり
5
コミカルに育児の様子を描いているのに、読んでいると苦しくなる。自分の内側に「支配欲」があることを、春菊さんの言葉を通して、容赦なく突きつけられるから。他者に自分の思う通りに行動してもらおうとする欲求は、いくらでも「助言」「指導」というオブラートに包めることが、怖い。2013/08/05
ひとみ
4
確かに、他の人が書いているとおり、あとがきがど〜もな〜。愚痴っぽくなければいいんだけど、読んでて後味悪いですね。バトル編を読んでて、愚痴っぽいからもう読まなくていいかなと思ったけど、オレンジ編、読んでて子供の成長も微笑ましいし、面白い内容です。2013/08/30