出版社内容情報
坂本龍馬の生涯を軸にすえ、武市半平太、西郷隆盛、高杉晋作、勝海舟、徳川慶喜ほか幕末の英傑たちが歩んだ激動のドラマに肉迫。虚像多き龍馬像をつきくずし、新たな龍馬と維新のダイナミズムを描きだす!
内容説明
幕末最大級の人気者、坂本龍馬。小説やドラマなどに描かれ、語り継がれる数々の伝説は、真の姿を伝えているのか。その生涯を軸にしながら、武市半平太、ジョン万次郎、西郷隆盛、高杉晋作、勝海舟、徳川慶喜ほか、幕末の英傑たちが歩んだ変革の道筋と激動のドラマに肉迫。当時の常識で歴史を見直し、多くの虚像をまとった龍馬像を突き崩す。いまだ謎多き暗殺の真相も考察、新たな「龍馬」と維新のダイナミズムを描き出す!
目次
第1章 土佐藩郷士・坂本龍馬
第2章 龍馬と黒船
第3章 龍馬脱藩
第4章 勝海舟と坂本龍馬
第5章 薩長同盟
第6章 龍馬の見た大政奉還
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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