角川文庫<br> みだれ髪

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角川文庫
みだれ髪

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044002855
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0192

出版社内容情報

「みだれ髪」全399首を訳とともに味わう!「やは肌のあつき血汐に触れも見でさびしからずや道を説く君」「みだれ髪を京の島田にかへし朝ふしてゐませの君ゆりおこす」「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れつ行く春」……燃えるような激情を詠んだ与謝野晶子の第一歌集「みだれ髪」。近代短歌の金字塔をうちたて、多くの若い詩人や歌人たちに影響を与えた作品の数々を、現代語訳とともに味わう。晶子の同時代作品を集めた「みだれ髪拾遺」を所収。

【目次】
みだれ髪
 臙脂紫
 蓮の花船
 白百合
 はたち妻
 舞姫
 春思
みだれ髪 拾遺

 解説          野田宇太郎
 新版解説        今野寿美
          挿絵 藤島武二

与謝野 晶子[ヨサノ アキコ]
著・文・その他

今野 寿美[コンノ スミ]
著・文・その他

内容説明

「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れて行く春」。恋する女性の美しさを詠んだ与謝野晶子の処女歌集。与謝野鉄幹との恋、衝撃のデビュー…近代短歌の金字塔をうちたて、多くの若い詩人や歌人たちに影響を与えた399首を、全訳とともに現代によみがえらせる。各章に寄せた『みだれ髪』解説、年譜、晶子の初期作品を集めた「みだれ髪拾遺」を所収。

目次

みだれ髪(臙脂紫;蓮の花船;白百合;はたち妻;舞姫;春思)
みだれ髪拾遺

著者等紹介

与謝野晶子[ヨサノアキコ]
1878年大阪府堺市生まれ。大恋愛の末、与謝野鉄幹と結婚。処女歌集『みだれ髪』で一躍、情熱的な歌人として著名に。その後、小説、随筆、評論、童話、戯曲など多岐にわたり活躍。1942年没

今野寿美[コンノスミ]
1952年東京品川生まれ。横浜市立大学卒。『24のキーワードで読む与謝野晶子』ほか、近代短歌をめぐる著書がある。79年角川短歌賞受賞。89年現代短歌女流賞受賞。92年夫の三枝昂之らと「りとむ」創刊。宮中歌会始選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナイスネイチャ

106
ほぼ解説を読んでました。この時代に愛を語る女性。凄い美しい表現で噛み締めて読んだ感じ。2019/04/18

優希

93
なんて情熱的なのでしょう。激しい恋愛をしていたことが感じられます。歌を通じて、強い想いが伝わってきました。今、このような激しい恋愛をするだろうかと思います。鉄幹も晶子の強い想いを受け入れる。激しい恋愛模様を見たようでした。2019/08/19

yanae

87
学生の頃、国語で名前を覚えた与謝野晶子ー乱れ髪。そもそも、俳句じゃなくて短歌だってことにも気づいてなかったひどい自分。今でこそ恋を歌った短歌もたくさんあるけれど、妻子ある人への恋心や肉体関係を思わせる歌を当時発表するって言うのは、とても画期的だったんじゃないだろうか。鉄幹も晶子の才能を認めてそれを受け入れたのがすごい。歌もとても情熱的で今読んでも面白い。解説が入っていて、晶子の人間らしいところも見えて面白く読みました。文語体なのでやはり解説があってこそ楽しめました。今も昔も恋する気持ちは変わらない。2018/08/08

扉のこちら側

84
2018年219冊め。教科書に載る等する有名作しか知らない彼女とその背景に触れることができた。歌集が編まれた背景や、最後の一首での驚くべき結末など興味深く読めた。訳者あとがきの『大胆不敵の新たな個性』に納得である。そして訳者の大胆な現代語訳も見事だった。2018/06/26

里愛乍

49
詩とか歌とか、文学に対する教養など皆無であります故、作品についてはとても語れなど致せませぬが、素人なりにまず一言、内容がすごい乙女。ここに描かれている一行は全てに於いて、現代文のどんな一行も敵わないほどのインパクトを与えます。それに伴い、現代口語で表されている訳がとてもお洒落。短歌と訳注が見開きで並んでいる構成も分かりやすくて素晴らしいと思いました。2017/07/04

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