出版社内容情報
初心者からベテランまで最も定評のある角川歳時記、10年ぶりの改訂新版!一輪の梅が告げる春のおとずれ。豊かな自然とこまやかな季節の移行を、古来、日本人は慈しみ、美意識を深めてきた。その結晶が「季語」といえる。俳句は季語を含むことで、わずか十七音で、宇宙の神秘から日常の喜怒哀楽まで詠むことができる。和歌以来の伝統の季語から近年の新しい季語まで収載し、的確な解説と秀逸な名句で定評のある角川歳時記。例句を大幅に見直し、解説に「作句のポイント」を新たに加えた改訂第五版。
角川書店[カドカワショテン]
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内容説明
一輪の梅が告げる春のおとずれ。豊かな自然とこまやかな季節の移行を、古来、日本人は慈しみ、美意識を深めてきた。その結晶が「季語」といえる。俳句は季語を含むことで、わずか十七音で、宇宙の神秘から日常の喜怒哀楽まで詠むことができる。和歌以来の伝統の季語から近年の新しい季語まで収載し、的確な解説と秀逸な名句で定評のある角川歳時記。例句を大幅に見直し、解説に「俳句のポイント」を新たに加えた、改訂第五版!
目次
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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カーミン
41
「俳句を作る上でとても大切な本なので、いつも手元に置いておくように」とせんせーに言われて購入。『春』『夏』『秋』『冬』『新年』の5冊から成っており、日本の四季を語る上でとても参考になる。『陽炎』や『八十八夜』が春の季語であることに驚き。てっきり夏の季語であると誤解しておった!日本語とは、まことに奥が深い!!5月4日までタンと春を楽しんで読みたい。2021/04/06
あや
7
立春を過ぎたので再度手に取る。春の季語で春を思い巡らす。2021/02/13
v&b
4
使ってゆく2019/02/16
あや
4
冬も好きですが、あたたかい日に憧れて読んで春の言葉に満たされています。2019/01/23