角川ソフィア文庫<br> 越境の古代史

個数:
  • ポイントキャンペーン

角川ソフィア文庫
越境の古代史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 22時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044002626
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

出版社内容情報

歴史を動かし続けた古代アジアの「人の交流」を実証的に再現!歴史を動かしてきた古代アジアの「人の交流」を、倭国の時代から律令国家成立まで、実証的に再現! 国家間の関係とされてきた古代日本と、アジアのネットワークの関係の歴史を明らかにする。

田中 史生[タナカ フミオ]
1967年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了、博士(歴史学)。関東学院大学経済学部教授。専門は古代史。著書に『越境の古代史』(ちくま新書)、『倭国と渡来人』(歴史文化ライブラリー)、『国際交易と古代日本』(吉川弘文館)など。『国際交易の古代列島』(KADOKAWA)で第4回古代歴史文化賞大賞を受賞。

内容説明

日本各地の首長層とアジア諸地域との直接的な交流、新羅商人の国際的人脈の盛衰、倭人の国際交流の要所だった朝鮮半島南部・加耶との関わり。古代人は、互いをつなぐ驚くほど多様な社会的装置を持ち、それを駆使し、使い分けて、越境的なネットワークを動かしていた。倭国時代から律令国家成立以降まで、古代の列島社会の交流の歴史を実証しながら再現。国家間の関係として描かれてきた古代日本とアジアの関係史を見つめ直す。

目次

序章 列島の古代史とアジア史を結ぶ視座
第1章 アジア史のなかの倭国史
第2章 渡来の身体と技能・文化
第3章 血と知のアジアンネットワーク
第4章 天皇制と中華思想
第5章 国際商人の時代へ
第6章 国際交易の拡大と社会変動
第7章 列島の南から

著者等紹介

田中史生[タナカフミオ]
1967年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了、博士(歴史学)。関東学院大学経済学部教授。専門は日本古代史。地域史や国際交流史の研究から列島の古代社会の多元性・多様性・国際性を解明。著書に『国際交易の古代列島』(角川選書、第4回古代歴史文化賞大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

42
古代史研究においては、無意識に今の国家や国境を前提に思考をめぐらしがちである。ということを鋭く指摘している。例えば高句麗の好太王碑の立っている場所が、今は中国の吉林省であることに、何かひっかかりを感じるならば、まさに頭の固さにとらわれていることになるだろう。古代東アジアの交流では、まさに国家より小さな、地方ごとのまとまった権力こそが、歴史の動きの中心となっていたことがよくわかる。2018/05/30

活字の旅遊人

10
アジア史としての日本史。最近は普通のことになったかもしれませんが、これを読んだ頃は何だか目が覚めた気がしました❗️

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11748123
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。