西郷家の人びと

電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

西郷家の人びと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784044002497
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

世代を超え、「西郷的なもの」が歴史を動かしてきたことを明らかにする。

内容説明

「西郷家の人びと」を丁寧に追うことで、西郷隆盛一人ではなく、世代を超えて群生する西郷家の人材・人的資源の“西郷的なもの”が歴史を動かしてきたことが見て取れる―。

目次

1 西郷隆盛と西郷家の人びとに流れる血―祖先、曾祖父母、祖父母、父母、おじおば
2 隆盛といっしょに育った兄弟たち―西郷吉兵衛の子、四男三女
3 西郷隆盛の三人の妻と兄弟の妻たち―盛隆兄弟を支え、子を育てた女たち
4 西郷家の人びとが遺した子どもたち―西郷隆盛の子どもらと甥・姪たち
5 孫たちにも有為な人物が―教育者から実業家まで多彩な西郷家の血
6 曾孫・玄孫にも脈々と流れる西郷家の血―世代を超えて伝わる西郷家の人びと
7 華麗なる親族・縁者たち―幕末から明治を彩る重要人物が目白押し
8 終章―果報者と呼びたい西郷どん

著者等紹介

原口泉[ハラグチイズミ]
米国ネブラスカ州立大附属ハイスクール、鹿児島県立甲南高校卒業。東京大学文学部国史学科、同大学院博士課程を終える(単位取得)。鹿児島大学名誉教授。志學館大学教授。鹿児島県立図書館館長。専門は日本近世・近代史、薩摩藩の歴史。NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」「琉球の風」「篤姫」「西郷どん」の時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hironobu Takegama

5
読了。大河ドラマ西郷どんの時代考証原口泉先生の著書。西郷隆盛(吉之助)を中心に彼を支えた家族、子や孫、玄孫に至るまでまさしく西郷家を取り巻く人々の話。 西郷さん本人は3人の奥さんによって、歴史の大舞台に出るための拠り所となっていた感じを受けた。 特に愛加那さんとの長男菊次郎の話が良かった。 今でもメディアで見る子孫の方も記載があり、その血が受け継がれているんだと嬉しく思った。2018/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12387419
  • ご注意事項