角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 人生はいつもちぐはぐ

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角川文庫 角川ソフィア文庫
人生はいつもちぐはぐ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044001834
  • NDC分類 104
  • Cコード C0110

出版社内容情報

「これで死ねる」と最後に言えるその日まで――。哲学者がつむぐ日々の思考昔のおとなが背中で伝えた、生きるうえで大切なこと。
未来の同業者にみっともない仕事はできないという、職人の矜持。
般若心経を丸ごと暗記した五歳児のまなざしの先にあるもの。
大きな災害を前に口ごもるしかない、私たちの気持ち――。
生きることの機微をめぐる思考が、
日々の出会いやエピソード、遠い日の記憶から立ち上がる。
まなび、痛み、しあわせ、自由、弱さなど、
身近なことばを起点に広がってゆく哲学エッセイ。

(角川学芸出版刊『おとなの背中』改題)


【目次】

まえがき ―― 「これで死ねる」と言えるとき

1.伝えること/応えること

2.おとなの背中

3.人生はいつもちぐはぐ

4.ぐずぐずする権利

5.言葉についておもうこと

6.贈りあうこと

7.東日本大震災後 2011-12

まえがき ―― 「これで死ねる」と言えるとき

1.伝えること/応えること

2.おとなの背中

3.人生はいつもちぐはぐ

4.ぐずぐずする権利

5.言葉についておもうこと

6.贈りあうこと

7.東日本大震災後 2011-12

鷲田 清一[ワシダ キヨカズ]
1949年、京都生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長。大阪大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は臨床哲学・倫理学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学教授、大阪大学教授、同大学文学部長、総長、大谷大学教授をへて現職。『分散する理性』(講談社学術文庫)および『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫)で桑原武夫学芸賞、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書)で読売文学賞を受賞し、2004年に紫綬褒章受章。

内容説明

昔のおとなが背中で伝えた、生きるうえで大切なこと。未来の同業者にみっともない仕事はできないという、職人の矜持。般若心経を丸ごと暗記した五歳児のまなざしの先にあるもの。大きな災害を前に口ごもるしかない、私たちの気持ち―。生きることの機微をめぐる思考が、日々の出会いやエピソード、遠い日の記憶から立ち上がる。まなび、痛み、しあわせ、自由、弱さなど、身近なことばを起点に広がってゆく哲学エッセイ。

目次

1 伝えること/応えること
2 おとなの背中
3 人生はいつもちぐはぐ
4 ぐずぐずする権利
5 言葉についておもうこと
6 贈りあうこと
7 東日本大震災後2011‐12

著者等紹介

鷲田清一[ワシダキヨカズ]
1949年、京都生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長。大阪大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は臨床哲学・倫理学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学教授、大阪大学教授、同大学文学部長、総長、大谷大学教授をへて現職。『分散する理性』(講談社学術文庫)および『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫)で桑原武夫学芸賞、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書)で読売文学賞を受賞し、2004年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鷺@みんさー

42
2013年刊。いわゆる徒然草的エッセイだが、最終章には東日本大震災から一年後時点での、あらゆる感慨にふれている。この手のエッセイは、書き手と感性が合うかどうか。それで全てが決まると言っても過言ではない。理屈っぽいなぁと鼻白むか、ああわかってる人がいたとほっとするか。内容は「哲学」や「禅の教え」のようなもので、様々なアンビバレンツを、「余白」ありきでいいじゃないか、なぁなぁの世界を許そう、というもの。どのみち人生なんて、まったき明白な答えなんてものはない。同調圧力と個人主義が横行する世の中、ゆっくり行こう。2018/11/30

to boy

24
初の鷲田さん。新聞や雑誌に載せたものを集めたエッセー集。文章は読みやすいのですが、あまりにも短すぎて内容に面白味を感じませんでした。もう少し突っ込んだ考えを聞かせてほしかったという印象。2017/05/05

さや

17
人と相性があるように、ことばとも相性がある。鷲田清一さんのことばとはどうやら相性がいいようだ。心のこもったことばたちが私に触れて、私のこころが動き始める。常にただよい形を変える思想の一瞬の断片をつないだエッセイ集。鞄に入っているといつもより少し楽に、穏やかに生きることができそうな気がする。2017/11/07

静かな生活

6
今まで遠目で見てきた鷲田清一による取り止めもない散文集なんですが、これは凄い、これこそ「批評」な気がする。ポストヒューマンだとか反出生だとかいう言説が「所詮人間のこと」だということが痛感させられます。こう言うのもなんなんですが、鷲田さんには長生きして欲しい2022/03/05

きょ

6
書かれていることは、いつもの鷲田さんの持論かもしれない。他の著書にも出てくる内容もある。けれど、やはり私はこの方の文章が好きだ。人の心に分け入り、いろいろな考え方を噛み砕き、決して声高に反論したりせず、大らかに語る。ちぐはぐだって、モヤモヤだって人生だ。心の底の部分で、憧れるじぶんを見失わなければいい そう思わせてもらえる。2016/12/08

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