出版社内容情報
「これで死ねる」と最後に言えるその日まで――。哲学者がつむぐ日々の思考昔のおとなが背中で伝えた、生きるうえで大切なこと。
未来の同業者にみっともない仕事はできないという、職人の矜持。
般若心経を丸ごと暗記した五歳児のまなざしの先にあるもの。
大きな災害を前に口ごもるしかない、私たちの気持ち――。
生きることの機微をめぐる思考が、
日々の出会いやエピソード、遠い日の記憶から立ち上がる。
まなび、痛み、しあわせ、自由、弱さなど、
身近なことばを起点に広がってゆく哲学エッセイ。
(角川学芸出版刊『おとなの背中』改題)
【目次】
まえがき ―― 「これで死ねる」と言えるとき
1.伝えること/応えること
2.おとなの背中
3.人生はいつもちぐはぐ
4.ぐずぐずする権利
5.言葉についておもうこと
6.贈りあうこと
7.東日本大震災後 2011-12
まえがき ―― 「これで死ねる」と言えるとき
1.伝えること/応えること
2.おとなの背中
3.人生はいつもちぐはぐ
4.ぐずぐずする権利
5.言葉についておもうこと
6.贈りあうこと
7.東日本大震災後 2011-12
鷲田 清一[ワシダ キヨカズ]
1949年、京都生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長。大阪大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は臨床哲学・倫理学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学教授、大阪大学教授、同大学文学部長、総長、大谷大学教授をへて現職。『分散する理性』(講談社学術文庫)および『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫)で桑原武夫学芸賞、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書)で読売文学賞を受賞し、2004年に紫綬褒章受章。
内容説明
昔のおとなが背中で伝えた、生きるうえで大切なこと。未来の同業者にみっともない仕事はできないという、職人の矜持。般若心経を丸ごと暗記した五歳児のまなざしの先にあるもの。大きな災害を前に口ごもるしかない、私たちの気持ち―。生きることの機微をめぐる思考が、日々の出会いやエピソード、遠い日の記憶から立ち上がる。まなび、痛み、しあわせ、自由、弱さなど、身近なことばを起点に広がってゆく哲学エッセイ。
目次
1 伝えること/応えること
2 おとなの背中
3 人生はいつもちぐはぐ
4 ぐずぐずする権利
5 言葉についておもうこと
6 贈りあうこと
7 東日本大震災後2011‐12
著者等紹介
鷲田清一[ワシダキヨカズ]
1949年、京都生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長。大阪大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は臨床哲学・倫理学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学教授、大阪大学教授、同大学文学部長、総長、大谷大学教授をへて現職。『分散する理性』(講談社学術文庫)および『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫)で桑原武夫学芸賞、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書)で読売文学賞を受賞し、2004年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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