角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 飯田蛇笏全句集

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角川文庫 角川ソフィア文庫
飯田蛇笏全句集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 784p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044000394
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0192

出版社内容情報

近代俳句の金字塔を築いた飯田蛇笏。初の文庫版全句集!〈春めきてものの果てなる空の色〉
〈くろがねの秋の風鈴鳴りにけり〉
〈誰彼もあらず一天自尊の秋〉

郷郷里甲斐の地に定住し、雄勁で詩趣に富んだ俳句を詠み続けた飯田蛇笏。
格調高く、気魄に満ちたその作品群は、現代俳句の到達した一典型として俳句史に足跡をとどめて他の追随を許さない。
第一句集『山廬集』から遺句集『椿花集』まで、既刊9冊の句集を完全収録する初の文庫版全句集。略年譜、季題索引付き。 
解説・井上康明


山廬集
霊芝   
山響集
白嶽
心像
春蘭
雪峡
家郷の霧
椿花集
解説 井上康明    
略年譜
季題索引

飯田 蛇笏[イイダ ダコツ]
明治18年、山梨県境川村(現・笛吹市)生まれ。生家は名字帯刀を許された豪農地主。大学時代は早稻田吟社に所属。明治41年、高浜虚子の俳句道場「俳諧散心」に最年少で抜擢。その後、俳句から遠ざかるが、大正2年の虚子の俳壇復帰に伴い、「ホトトギス」に所属。大正6年、愛知県の俳誌「キララ」を「雲母」と改称して主幹となる。昭和37年10月没。昭和41年、業績を記念して「蛇笏賞」が制定された。句集『山廬集』ほか著書多数。

内容説明

郷里甲斐の地に定住し、雄勁で詩趣に富んだ俳句を詠み続けた飯田蛇笏。格調高く、気魄に満ちたその作品群は、現代俳句の到達した一典型として俳句史に足跡をとどめ、他の追随を許さない。第一句集『山廬集』から遺句集『椿花集』まで、既刊9冊の句集を完全収録する初の文庫版全句集。略年譜、季題索引付き。

目次

山廬集
霊芝
山響集
白嶽
心像
春蘭
雪峡
家郷の霧
椿花集

著者等紹介

飯田蛇笏[イイダダコツ]
明治18年(1885)~昭和37年(1962)。現在の山梨県笛吹市に生まれる。本名、武治。別号、山廬。俳句は高浜虚子に師事。甲斐の地で暮らしながら、格調の高い俳句を作り続け、大正期の「ホトトギス」隆盛期の代表俳人として活躍した。俳誌「雲母」を主宰。門下からは、多くの逸材を輩出した。10月3日の忌日は「蛇笏忌」(山廬忌)として歳時記に登載される。昭和42年(1967)、「蛇笏賞」が設けられ、俳句界最高の賞として知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

63
端整という言葉がある。ここに収められた句はどれもその言葉を思い出させるような精緻な句ばかりである。名高い「芋の露連山影を正しうす」にしても「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」にしてもその他の句にしても、たった十七文字でありありとその情景が思い浮かび、そこに込められた世界が連想させられる。あまりにも整いすぎている為、精巧なガラス細工に触れるのが怖いように、読者が想像の余地を働かせるのが怖いような気もするが、それも著者独特の世界ではないかとも思ったりする。また機会がある度に、読み返してこの世界観に触れたいなあ。2019/12/21

学生

1
冬休みに読んでみた。色んな詩人がいるなあ。2012/12/29

むらさき文鳥

0
読み終わったから終わりという本ではないので、四季折々に再読すると思います。再読は、拾い読みになるとおもうのでここに記録はしませんけれど。情景や気持ちに対して真摯で無駄のない感覚でいたいと願う、凡人な私です。2016/12/10

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