出版社内容情報
ブッダの言葉から生きる意味を知る。
初期仏教とは、釈迦の時代から完全に近い形で残された経典に基づき、ニ千五百年間の長きにわたり一切の改変なく受け継がれてきた「釈迦の根本の教え」。人生につまづいたとき支えしたい、心に響く言葉の数々。
内容説明
いつも穏やかで幸せな心でいられるとっておきの方法、それが「慈悲の心を育てる」ことです。この世のすべてが自分とつながっていると理解できれば、怒りも欲も苦しみも心にわいてくることはありません。ブッダの言葉にいちばん近い経典と言われる“法句経”を、スマナサーラ長老が現代の私たちが理解しやすいような言葉になおして教えてくれます。心がほっとしてじんわり温かくなる、そんな優しい一冊です。
目次
怒るといちばん最初に自分が汚染される
怒りは自分を破壊し他人を破壊する
生きるということは他の生命を奪うこと
どんな極悪人でも立ち直る可能性がある
すべての争いはプライドがあるから起きる
勝つ人は一人もいない
怒ろうとするとおばあちゃんの顔が浮かぶ
欲と怒りで心身が消耗する
心を具体的にとらえるには
日常のなかで心を観る〔ほか〕
著者等紹介
アルボムッレ・スマナサーラ[アルボムッレスマナサーラ][Alubomulle Sumanasara]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年スリランカ生まれ。13歳で出家となる。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、80年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動で大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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