角川文庫
命に代えても―あっぱれ毬谷慎十郎〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043944248
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

若き豪腕侍・慎十郎は、江戸に出てきて早々十指に余る道場を破った無類の腕前。名だたる剣豪を倒していつか故郷に凱旋すべく、女剣士・咲の道場に居候中の身だ。そんな中、慎十郎は成りゆきで、西ノ丸大奥を取りしきる御年寄・霧島の陰謀とかかわることに。霧島は老中にも並ぶ権勢を武器にご禁制の賭け香に手を出すなど、悪事を繰り広げているらしく…。伏魔殿大奥にうずまく闇を、慎十郎が叩き斬る!シリーズ第2弾。

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、大手企業勤務を経て執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかつば@呑ん読会堪能中

5
いやなんともこりゃ派手な話だ。1巻目のバタバタよりもストレートな話だったが、舞台が大奥とはねぇ。決着の付け方も大胆で、このあとよく普通に生きていけるもんだと妙に感心してしまった。まぁ面白かったからいいが、豊後森藩久留島様に土下座させたのはどうもね。2012/08/06

nyaboko

3
脳筋侍頑張る第二巻。時代小説の主人公らしくなった…と思いきや、相変わらず脳筋すぎて笑えるwww 大奥の陰謀に関わっていく過程が唐突ながら多方から絡み合っているのが面白かった。少々ご都合主義や無理があるものの、主人公の脳筋っぷりからすれば仕方ないのかもwww そして彼の恋情はどうなっていくのか楽しみ。2012/07/26

1
まさしく「あっぱれ」と言うしかない。この先も気になる2018/02/08

Masayoshi Arakawa

1
20141210108 「江戸紫の鉢巻を絞めりゃ、海老蔵も顔負けの助六になれるぜ。・・・」の江戸紫とは、桃屋の江戸むらさきをイメージしてしまうけど、『武蔵野に生えていたムラサキの根を染料として江戸で染め始めたとことから』藍色の勝った紫色のこと。だそうだ。2014/12/08

いえのぶ

1
豪放磊落な主人公が大奥や時の権力者と戦う。痛快で面白い。2011/09/27

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