角川文庫<br> 人間はどこから来たのか、どこへ行くのか

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角川文庫
人間はどこから来たのか、どこへ行くのか

  • 高間 大介【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 角川書店(2010/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043943593
  • NDC分類 469
  • Cコード C0195

内容説明

アフリカ大陸を出発した人類はどのような旅路を経て世界中に散らばったのか、そして日本人の祖先が辿ったルートとは?進化の過程でサルと人間を隔てた決定的ポイントはどこ…!?現在、科学の最先端で急激な進展を見せるテーマ「人間とは何か?」。DNA解析、サル学、心理学…各分野で相次ぐ新発見により、我々は新たな自分に気付かされる。「人間ってこうだったのか!」と、思わず膝を打つ、目からウロコの「新・人類学」。

目次

第1章 DNAが教えるアフリカからの旅路
第2章 私という“不思議のサル”
第3章 ロボットが問う“人間の証明”
第4章 私が知らない私の心
第5章 私のなかの「動物」VS「文化」
第6章 言葉はどのように誕生したか―心を生んだ装置その一
第7章 表情という“心の窓”―心を生んだ装置その二
第8章 一四〇〇グラムのアイデンティティ―心を生んだ装置その三
第9章 農耕・人類の職業選択のゆくえ
第10章 死と向き合う心

著者等紹介

高間大介[タカマダイスケ]
NHK大型企画開発センターチーフ・プロデューサー。1984年日本放送協会(NHK)入局、岡山放送局、科学・環境番組部等を経て、現職。主な担当番組にNHKスペシャル「私のなかの他人」「海・知られざる世界」「地球大進化46億年・人類への旅」「恐竜vsほ乳類1億5千万年の戦い」「女と男 最新科学が読み解く性」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

97
これは、NHKテレビが行ったドキュメンタリー番組を本にしたものなのですね。10人の気鋭の専門家に問いを出してそれについての詳しい答えということでアフリカを期限とした人類がどのように現在に至ったかを教えてくれます。様々な観点からの議論があり表現や心あるいは文化などについての説明は私の好奇心をかなり満足させてくれる本でした。やはりこのような本というのは一人で書くのは難しくそれぞれの専門家が10人で説明してくれるとすっきりします。2024/01/11

マーク

10
私たちは必然的なものである、という思い込み。農耕生活と狩猟生活の相違。超新星爆発でばらまかれた材料により出来上がった人間の体。興味深い論点多数。新書のような文庫本である。2012/08/27

saemo

5
★★★☆☆ この質問の答えがここにあるわけじゃない。様々な研究のいわばサンプルの展示。そこからは自分の意志で足掻けと作者は言う。2010/08/16

うたまる

3
面白かった。ヒトという不可思議な生物についての諸々の考察。そのルーツ、他の生物との違い、”心”とは何か、なぜ言語を獲得したのか、なぜ死ぬのかなど、魅力的なテーマを最新の研究で解明する。いや、仮説段階のものが多く、紹介する、の方が近いか。好みは1章と2章。他もいいんだけど、この2つと比べるとダイナミズムとスケールに欠けるから。特に興味深かったのは「同民族が必ずしも遺伝的に近いという訳ではない」「脳の重さは全体重の2%だが、消費エネルギーは全体の25%」「石器(道具)を作るには現代人の1/3程度の脳でいい」2013/03/02

towaeta

3
DNA、心理、言語、工学、脳など様々な分野の研究から「人間とは何か」を考えさせられる書。特に3章の「心は実存するのか」というくだりは非常に興味深かった。2010/09/02

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